お届け先を選択

善き人のためのソナタ [Blu-ray]

4.6 5つ星のうち4.6 299個の評価

仕様
価格
新品 中古品
Blu-ray 廉価版 ¥1,418 ¥2,579
Blu-ray 通常版
¥4,410 ¥2,137
Blu-ray 通常版
¥1,173
今すぐ観る レンタル 購入
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
コントリビュータ マルティナ・ゲデック, セバスチャン・コッホ, ウルリッヒ・ミューエ, フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー、スマルク
言語 日本語, ドイツ語
稼働時間 2 時間 18 分

CD・DVD・テレビゲーム・PCソフト お買い得ストア
タイムセール、キャンペーン、クーポン、在庫処分ワゴンセール、バーゲン品、廉価版など、お買い得商品がもりだくさん。 ⇒いますぐチェック

商品の説明

この曲を本気で聴いたものは悪人になれないー

【ストーリー】
1984年11月の東ベルリン、ベルリンの壁が崩壊する5年前。DDR(東ドイツ国家)は国民の統制と監視のシステムを強化しようとしてした。党に忠実な国家保安局(シュタージ)のヴィースラー大尉は、劇作家ドレイマンとその恋人で著名な舞台女優であるクリスタ=マリア・ズィーラントが反体制的であるという証拠を見つけるよう命じられる。党の上層部から支持を得ていたこの任務を成功させれば、出世は確実だった。しかしヴィースラーが予期していなかったのは、彼らの世界を覗き込むことで監視員である自分自身が変えられてしまうということだった。彼らの生活や愛、文学、自由主義思想や言葉に潜入することで自分の存在の惨めさに気づき始めたヴィースラーの前にまったく新しい人生が開かれ始め、抗えなくなってくる。そして彼はドレイマンたちを救う方法を考え始める。それが彼にとって国家を裏切ることになろうとも・・・。

特典 ■メイキング ■インタビュー(Cast/Staff) ■撮影風景 ■シュタージが使用した道具 ■予告編(オリジナル,日本公開、日本ビデオ発売)

【スタッフ&キャスト】
《製作》クイリン・ベルク、マックス・ヴィーデマン
《監督》フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー、スマルク
《脚本》フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー、スマルク
《出演》ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ

【CopyRight】
(C)Wiedemann & Berg Filmproduktion

H.264 MPEG-4 AVC DOLBY TRUEHD

※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, ドイツ語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 17.2 x 13.6 x 1.4 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4547462052643
  • 監督 ‏ : ‎ フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー、スマルク
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 18 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/26
  • 出演 ‏ : ‎ セバスチャン・コッホ, マルティナ・ゲデック, ウルリッヒ・ミューエ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (PCM)
  • 販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B001FXW0X6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 299個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
299グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
2008年お奨めBD(2層 AVC TrueHD5.1&日本語PCM2.0)
5 星
2008年お奨めBD(2層 AVC TrueHD5.1&日本語PCM2.0)
国内盤は発売されないのかと諦めていたが、この傑作が満を持してSPEから登場。ベルリンの壁崩壊前、社会主義に傾向した旧東ドイツ。体制と反体制。 最も遠く、そして最も近くにいた2人の男の交差を、変わりゆくドイツを舞台に、淡々と描く。退廃的で虚無感漂う、静かな空気流れる描写が絶妙。その中でも抑圧・統制されながらも、息づく人々の温度との対比も素晴らしい。非常にナチュラルで控えめな発色と、繊細さ、シャープな輪郭で魅せ通す。ウルリッヒ・ミューエの繊細な演技がいつまでも印象に残る。反体制としてマークされた作家を監視していく中で、彼らの自由な思想や生活に触れ、次第に変化してゆく葛藤の微細な表現が見事。決して笑顔は見せず、ほんの少しの顎の角度などで巧みに伝える。監視中、時間が止まった薄暗い部屋で、聴こえてきた初めて触れるピアノソナタの調べに、身動きひとつせず、静かに一筋の涙を流すシーンに引き込まれる。繊細かつ高い解像感により、それらの描写が更に昇華し見事に際立った。おそらく素材由来だと思うが、一部の暗部場面での不安定さと、数シーンでボヤケてしまう点は惜しい。しかし、そんな些細な点は帳消しにするだけの上質な映像。象徴となる曇った空の情景、黒や灰色の締りも優秀。オリジナルドルビーTrueHD 5.1chに加え、日本語はリニアPCM ステレオで収録。ドイツ語の子音はシャープに聴かせ、ピアノの音は柔らかい。日本語吹替えも2.0chながら、明瞭。ラストシーンは何度拝見してもじわりとし、不思議な虚脱感と、長い余韻が続く。総合的に極めて上質な一本。映画好きの方には、是非ともお奨めしたい。特典はSD画質ながら、視聴した後に知りたくなる内容のもの。実際にシュタージが使用した道具では、当時の状況をより身近に知る事が出来る。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やりきれない気持ちが溢れてしまうと夜中にひとりで観ます。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半の抑圧された薄暗い雰囲気から、徐々に希望が見え始め、後半で一気にハラハラドキドキの急展開にもっていかれる。スパイ的な役柄の主人公だが、アクションではなくストーリーで魅せる作りで楽しめる。ほんの数十年前まであくまで創作で真実ではないとはいえ似たような状況下にあった東ドイツの内情を知るきっかけにもなる良作。
2024年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベルリンの壁はなんとなく覚えてる程度、東西ドイツの背景も軽く知ってる程度。正直、物足りなさは感じるが良作であるのは間違いない。あと、もっとピアノが関係してくる作品かと思っていたが違った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドライマンというのは
ちょっとイケメンの芸術家です

ヴィースラーという方が主人公。

任務でイケメン芸術家のドライマンの
盗聴をすることになりますが
余りにもドライマンの恋人の演技に恋して
あくまでもそのファンになってしまって

盗聴から
耳を澄ますことに変わってしまいます

84年
私は10歳でした

ベルリンの壁
そうですよね
崩れると子供ごころに思ってなかった。
確かに。

ナチスと東ドイツって
同じ印象でした。

味方しようと決意した後の主人公が
痛々しいまでにすごい。

バレたら死刑レベルですが
もう
決意したから徹底的にかばうのです。

バレた後も
ファンになった女優が死んでも
こつこつ郵便局員になって働いて
恋人もつくらないで
ひたすらただ生きてても。

ドライマンの方は新しい女性が出来たりして
華やかですが
悲しい心の中でふと質問します。

「なぜ自分は盗聴されなかったのか?」

当時の権力者は答えます

「何もかも盗聴されてたぞ」と。

ドライマンは何故自分が逮捕されなかったか
必死に突き止め始めます。

「何故盗聴されなかったのか?」
と調べるうち
されていた事実と隠してくれていた
ヴィースラーの存在を初めて知ります。

狂おしく感謝の念でたまらなくなり
彼を見に行くと郵便配達している……

でもそこでは話しかけず2年後
ある本を出版します。

「善き人のためのソナタ」という本。

気づいたヴィースラーが書店で買い求める前
何ページかめくると
「ヴィースラーへ捧ぐ」と本人には
分かる言葉が初めに……

買うとき店員に聞かれます

「プレゼント用にしますか?」

ヴィースラーは答えます。

「いいえ。これは私のためのプレゼントだから」

彼のためのソナタでした。作品そのものが。
最後のヴィースラーの晴れ晴れとした顔が眩しく
思い出すだけで泣けてくる素晴らしい作品でした。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
邦題が如何にもな付け方だが、原題もストレート過ぎるがどっちも含みを持たせる意味では珍しく悪くない方か。

確かに主人公の心境の変化とか伝わりにくい部分もある。
しかし、人間である以上、感情に流されて変化する事もあるだろう。
その辺も含めて展開も興味深く、最後まで飽きずに観れた。
過剰に描き過ぎず、淡々とした印象も悪くなかった。

過剰な演出を求める人には退屈だろうが、ドラマとしてまとまりも良く、非常に良い作品であった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つい忘れているが、ベルリン壁崩壊はそんなに遠くない過去だったことを、本作は想起させてくれる。
統一ドイツが脱原発の代わりに、ロシアから天然ガスを大量購入して電力を賄っていたのは、東ドイツ時代の名残りかもしれない。社会主義という麻疹の跡。
本作は、ベルリン壁崩壊前後の物語。東ドイツ時代はWW2時代のナチスにくりそつ。
社会主義、共産主義という上っ面の合言葉で、同志と呼び合う気持ち悪さに気づかなくなったらおしまいだ。敵の敵は味方という打算同志に我欲はあっても、連中には、血生臭い歴史の中から人類が創り出して来た自由と平等という普遍的価値は無い。あいつが核兵器を使ったんだから、自分が核兵器を使ってどこが悪いとの放言が、あいつが盗みをやったんだから、自分が盗んで何が悪いという泥棒根性と同じことに気づかなくなったらおしまいだ。人類はWW2から核兵器は使わないという普遍的倫理を創り出した。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い映画でした。
観終わった後、どこか爽やかな空気を感じる良さがあります。
最初から最後まで静かで地味な映画なんですが、登場人物たちの内面は動きまくっていたのでしょう。
他のレビュー読んでると、実際に東ドイツで監視されてた人が演じてたりするようで、かなりリアルな描写ということになるのではないでしょうか。
ラストがとっても良かったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レンタルで見ましたが、またあとで見る気になりそうな気がしたので、購入してしまいました。

ほんとに地味です。しかし、心が洗われます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート