日本を代表する名車、日産スカイラインの3代目(通称ハコスカ)の最上級グレード゛車種として1969年に登場以来、国内最高の走行性能を誇るクルマとして君臨し続けたスカイラインGT-R。初登場から40年を経過した現代でも日産GT-Rとして日本最速はもちろん、世界最速の領域にまで達しつつある日本が世界に誇る名車です。本作はそのスカイラインGT-Rの歴史を開発者、レースドライバーのインタビュー、貴重なアーカイヴ映像の数々、スチールなどを交えて描くドキュメンタリー映画。スカイラインGT-Rは、ファミリーカーとして存在する基準車をベースに製作されているがゆえに、海外の高級スーパースポーツカーへの憧れとは少し違った、憧れではあるけれどとても身近な存在でもあるという、絶妙な立ち位置にあったクルマであり、身近なファミリーカーであるにもかかわらず海外のスポーツカーにも対抗し得る性能を備えていたという点で、クルマという概念を超えて日本人の心に深く刻まれた存在です。
映像特典:
緊急特報
スカイラインミュージアムイベント映像
『記録への挑戦』SPEED TRIAL NISSAN R380(1967年作品)
『富士マスターズ250キロ』(1971年作品)
『挑戦をうけて! 』(1971年作品)
『スカイラインGT-R in ニュルブルクリンク』(1989年作品)
櫻井眞一郎氏インタビュー「SKYLINEをかく語る」(2010.9.30撮影)