”舞踏会の手帳”はお気に入りの一つです。
何度見たか忘れたけど、見るたびに心が震え
映画が終わったあとの”FIN”の文字に残る
深い余韻にしばし蹲ってしまう。
・・昨今の薄っぺらい映画だと、面白くない場面は
あっさり飛ばしたり、並行して他のネットを見ていたり、
最悪の場合は開始数分で止めてしまったり、映画に対して
一期一会が持てないけど、昔の、本当に良い映画は
見終わった時から、心の中で再び映画が始まっていく。
良い映画は、宝物にようなもので、小さな心の宝石箱の中で
生きている限り、ずっと輝き続けている。
舞踏会の手帖 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 Blu-ray
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フォーマット | Blu-ray, モノ, 字幕付き, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | マリー・ベル, アリ・ボール, ジュリアン・デュヴィヴィエ, フェルナンデル, ピエール・ブランシャール, フランソワーズ・ロゼー, ルイ・ジュ―ヴェ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 2 時間 10 分 |
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対象商品: 舞踏会の手帖 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 Blu-ray
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商品の説明
人生は、時に残酷で、そしてとても美しい。
名匠ジュリアン・デュヴィヴィエの名作がHDマスターで復活。かつての恋人たちを訪ね歩く未亡人が目の当たりにする人生の郷愁と悲哀、そして現実のほろ苦さ。マリー・ベル、フランソワーズ・ロゼー、ルイ・ジュ―ヴェ、ピエール・ブランシャールなどフランスの名優たちが集結。
初ブルーレイ化。
<
b> 【内容】
年の離れた夫を亡くした、若い未亡人のクリスティーヌは38歳。若い頃に結婚したため、彼女は青春を謳歌しなかったことを、今になってさびしく思えていた。そんなとき、彼女がある手帖を見つける。そこには、彼女が16歳で、初めて舞踏会に出たときに踊った男性の名前が書き記されていた。「人生をやり直そう」。そう思った彼女は、20年近く会っていない、かつての恋人たちを訪ねていくのだった。
【作品情報】
監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
脚本:アンリ・ジャンソン
撮影:ミシェル・ケルベ
フィリップ・アゴスティーニ
ピエール・ルヴァン
音楽:モーリス・ジョーベール
出演:マリー・ベル/フランソワーズ・ロゼー/アリ・ボール/フェルナンデル/ルイ・ジュ―ヴェ/ピエール・ブランシャール
【スペック】
製作国:フランス、130分(予定)、モノクロ、日本語字幕、フランス語音声、製作年:1937年
4:3スタンダード
1937年 ヴェネチア国際映画祭最優秀外国映画賞
リーフレット(予定)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4933672247663
- 製造元リファレンス : 43215-18454
- 監督 : ジュリアン・デュヴィヴィエ
- メディア形式 : Blu-ray, モノ, 字幕付き, ブラック&ホワイト
- 時間 : 2 時間 10 分
- 発売日 : 2016/12/23
- 出演 : マリー・ベル, フランソワーズ・ロゼー, アリ・ボール, フェルナンデル, ルイ・ジュ―ヴェ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B01LZQAVQD
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 12,837位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 177位外国のラブロマンス映画
- - 1,091位外国のドラマ映画
- - 1,400位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は、若い頃からシネフィルだった亡き母が最も好きな映画の1本だと言っていた。戦前の日本公開時に、女子大生だった母は劇場で鑑賞している。
僕はタイトルはよく知っていたものの、ちょっと食指が動かなったのだが、10数年前に、年間500本の映画を見るという友人が、彼の最も好きな洋画10本のうちの1本に挙げていたので、遅まきながらDVDを見たら、僕もすっかりこの作品の虜になった。と同時に、母が何故この作品に惹かれたのかも良く分かった。
戦前の特権階級の家に生まれた母は、近づく戦争の足音と共に、これから訪れるであろう波乱万丈の生涯を予感していたのだと思った。この作品において、ヒロインがかつて舞踏会で踊った男性達が流転の人生を歩んだように…
余談だが、フランス映画好きの母の影響で、僕は小学校低学年の頃から既に、ルイ・ジューベやジャン・ギャバンやジェラール・フィリップなどの俳優を知っていた。母のお気に入りはジャン・マレーだった。世代は異なるが、母はアラン・ドロンが嫌いだった。
このBDは、若し叶う事なら母と一緒に見ようと思って予約したのだが、願い空しく、BD到着から1か月余りで未見のまま母は96歳で他界した。
僕はタイトルはよく知っていたものの、ちょっと食指が動かなったのだが、10数年前に、年間500本の映画を見るという友人が、彼の最も好きな洋画10本のうちの1本に挙げていたので、遅まきながらDVDを見たら、僕もすっかりこの作品の虜になった。と同時に、母が何故この作品に惹かれたのかも良く分かった。
戦前の特権階級の家に生まれた母は、近づく戦争の足音と共に、これから訪れるであろう波乱万丈の生涯を予感していたのだと思った。この作品において、ヒロインがかつて舞踏会で踊った男性達が流転の人生を歩んだように…
余談だが、フランス映画好きの母の影響で、僕は小学校低学年の頃から既に、ルイ・ジューベやジャン・ギャバンやジェラール・フィリップなどの俳優を知っていた。母のお気に入りはジャン・マレーだった。世代は異なるが、母はアラン・ドロンが嫌いだった。
このBDは、若し叶う事なら母と一緒に見ようと思って予約したのだが、願い空しく、BD到着から1か月余りで未見のまま母は96歳で他界した。
2012年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごく古い映画だから仕方がないと思いますが、非常に画質が悪いものでした。
特典のスタッフ・キャスト紹介、作品の解説も詳細な情報がなくて残念です。
北イタリアのコモ湖畔の邸宅に住む未亡人クリスティーヌがヒロイン。
夫を亡くしたばかりの36歳のクリスティーヌは、裕福だが子供も友人もいない孤独な女性。それまでの彼女の歩んできた人生、夫との結婚生活がどんなものだったのか、冒頭のシーンだけで想像できます。
20年前、クリスティーヌが16歳の時に初めての舞踏会に出たとき、自分に愛を囁いた男性達を一人一人訪ね歩いていきますが、歳月の流れの残酷さと現実の厳しさを知る自分探しの旅です。
以前から名画だということを聞いていましたが、今回が初見。
誰でもが人生の節目や辛い時に立ち止まってふと考える「もしあの時〜だったら?」美しい過去を思い起こして過去に出会った男性を訪ね歩く、それを映像化した味わい深い作品だと思います。
記憶というのは美化されるもの、昔美しかったものが時を経て改めて見るとその落差に気づいて愕然として幻滅するものでしょう。
クリスティーヌが、自分の生き方を模索して新たな生き方を見出していく過程と帰結は、現代にも通じる普遍のテーマかもしれません。
特典のスタッフ・キャスト紹介、作品の解説も詳細な情報がなくて残念です。
北イタリアのコモ湖畔の邸宅に住む未亡人クリスティーヌがヒロイン。
夫を亡くしたばかりの36歳のクリスティーヌは、裕福だが子供も友人もいない孤独な女性。それまでの彼女の歩んできた人生、夫との結婚生活がどんなものだったのか、冒頭のシーンだけで想像できます。
20年前、クリスティーヌが16歳の時に初めての舞踏会に出たとき、自分に愛を囁いた男性達を一人一人訪ね歩いていきますが、歳月の流れの残酷さと現実の厳しさを知る自分探しの旅です。
以前から名画だということを聞いていましたが、今回が初見。
誰でもが人生の節目や辛い時に立ち止まってふと考える「もしあの時〜だったら?」美しい過去を思い起こして過去に出会った男性を訪ね歩く、それを映像化した味わい深い作品だと思います。
記憶というのは美化されるもの、昔美しかったものが時を経て改めて見るとその落差に気づいて愕然として幻滅するものでしょう。
クリスティーヌが、自分の生き方を模索して新たな生き方を見出していく過程と帰結は、現代にも通じる普遍のテーマかもしれません。
2020年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の女性が訪ねる、かつて若い頃舞踏会で知り合った今は中年の男性達の、人生模様がそれぞれ個性的で必見です。人生について、深く考えさせられます。
2019年11月20日に日本でレビュー済み
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大変懐かしかったです。有り難う
2016年12月25日に日本でレビュー済み
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人生のほろ苦さをオムニバス形式で描いています。
全てが美しく輝いていた1919年に較べ、何もかも色褪せた20年後の現実を主人公は知ることになりますが、
それでも有益な旅だったと思います。
フランソワーズ・ロゼーが文字通り「大」女優なのを再確認しました。
171センチのガルボより大きいでしょうね。
弁護士崩れの悪党ジョーを演じたルイ・ジューヴェは文句なしの名優で、
殆どセリフがなく登場時間も短いのに、恐ろしいほどの迫力で一見の価値があります。
デュヴィヴィエ監督は後年アメリカで同じくオムニバス形式の「運命の饗宴」を撮ります。
これも良い映画なので、画質の悪いYouTubeではなくBlu-rayで鑑賞できればと願います。
全てが美しく輝いていた1919年に較べ、何もかも色褪せた20年後の現実を主人公は知ることになりますが、
それでも有益な旅だったと思います。
フランソワーズ・ロゼーが文字通り「大」女優なのを再確認しました。
171センチのガルボより大きいでしょうね。
弁護士崩れの悪党ジョーを演じたルイ・ジューヴェは文句なしの名優で、
殆どセリフがなく登場時間も短いのに、恐ろしいほどの迫力で一見の価値があります。
デュヴィヴィエ監督は後年アメリカで同じくオムニバス形式の「運命の饗宴」を撮ります。
これも良い映画なので、画質の悪いYouTubeではなくBlu-rayで鑑賞できればと願います。
2014年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史に、たられば、は無い。悔やんでも悔やんでも時間は戻らない。それが事実。