【メーカー特典あり】恋は雨上がりのように 下(上下巻連動購入特典:「上下巻収納スリーブケース」引換シリアルコード付)(完全生産限定版) [Blu-ray]
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商品の説明
【特典の引換方法】
●商品に貼付されている<シリアルコード>を全巻分を、Amazon.co.jpでご購入いただく必要があります。
●<シリアルコード>が記載されている用紙に印刷されているURLもしくはQRコードからキャンペーン特設サイトにアクセスし、全巻分の<シリアルコード>を入力します。
※<シリアルコード>をキャンペーン特設サイトに記憶させておきたい場合は、任意でマイページを開設することが可能です。
●キャンペーン特設サイトにおいて、特典の配送に必要な情報(氏名・配送先住所・メールアドレス・電話番号)を引換申込みフォームに入力します。
●引換申込みフォームに正しく情報が入力された後、引換申込み完了メールが送信されます。
●引換申込み完了メールを受け取られてから、2週間ほどで特典を送付いたします。
【特典の引換にあたっての注意事項】
●応募締め切りは、対象タイトルの最終巻発売日の翌々月末日の23時59分(日本時間)までとなります。
●「全巻購入特典引換シリアルコード付商品 キャンペーン」は、DVDとBlu-rayを混在してご購入された場合はキャンペーン対象となりません。
●Amazon.co.jpの販売する新品以外の商品の場合、シリアルコードの応募は保証できません。
●特典の引換は、日本国内在住の方に限ります。
★イントロダクション
2014年より連載を開始し、“純粋な正統派ラブストーリー"として話題を呼び『マンガ⼤賞2016』『このマンガがすごい!2016』オトコ編などにランクインした⼤注⽬作、「恋は雨上がりのように」眉月じゅん(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)。
累計発行部数185万部突破の本作がいよいよテレビアニメ化します。
陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった橘あきら(17歳)と、夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス「ガーデン」の店長・近藤正己(45歳)。
海辺の街を舞台に、青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなすものがたり。
胸が熱くなる瞬間を、本当は誰だって待ってる──
★6話収録
【完全生産限定版特典】
◆眉月じゅん 描き下ろし三面デジパック
◆スペシャルブックレット<眉月じゅん 描き下ろし漫画収録>
◆特典映像 他
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※完全生産限定版は数に限りがございます。
★放送情報
2017年1月11日よりフジテレビ"ノイタミナ"にて毎週木曜24:55から放送開始。
ほか各局でも放送。
フジテレビ 1月11日 木曜 24:55〜
秋田テレビ 1月11日 木曜 25:20〜
岩手めんこいテレビ 1月11日 木曜 24:55〜
さくらんぼテレビ 1月11日 木曜 24:55〜
仙台放送 1月11日 木曜 26:00〜
福島テレビ 1月11日 木曜 25:55~
新潟総合テレビ 1月11日 木曜 25:45~
テレビ静岡 1月11日 木曜 25:35~
東海テレビ 1月11日 木曜 26:10~
関西テレビ 1月11日 木曜 25:55~
テレビ愛媛 1月11日 木曜 25:35〜
テレビ新広島 1月11日 木曜 25:55〜
テレビ西日本 1月11日 木曜 25:55〜
サガテレビ 1月12日 金曜 24:55〜
テレビ熊本 1月11日 木曜 25:45~
鹿児島テレビ 1月11日 木曜 26:05〜
北海道文化放送 1月28日 日曜 25:45~
長野放送 1月11日 木曜 25:30〜
※放送日時・開始日は都合により変更となる場合がございます。
★キャスト
・橘あきら : 渡部紗弓
近藤正己 : 平田広明
喜屋武はるか : 宮島えみ
西田ユイ : 福原遥
吉澤タカシ : 池田純矢
加瀬亮介 : 前野智昭
★スタッフ
・原作 : 眉月じゅん(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
・監督 : 渡辺 歩(「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「宇宙兄弟」)
・シリーズ構成 : ⾚尾 でこ(「荒川アンダーザブリッジ」「ノラガミ」)
・キャラクターデザイン・総作画監督 : 柴⽥ 由⾹(「君に届け」「魔⼥っこ姉妹のヨヨとネネ」)
・音楽 : 吉俣 良(「篤姫」「Dr.コトー診療所」)
・アニメーション制作 : WIT STUDIO(「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」)
・制作 : アニメ「恋雨」製作委員会
★オープニングテーマ
CHiCO with HoneyWorks 『ノスタルジックレインフォール』
★エンディングテーマ
Aimer 『Ref:rain』
≪Copy Righti≫
(C) 眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この物語は「恋愛」をメインにした、ありがちな恋人同士がイチャイチャハッピーになるような、甘~い!物語とは異なる、一線を介した作品です。
あきらの恋をキッカケに、二人が交流を重ねていく過程で、共に抱えている挫折のどん底から這い上がるために、双方が持ち合わせている「優しさ」「愛情」が相乗的に絡み合っていきながら、諦めから抜け出し、また夢への道を歩み始めるという物語。
こういう思考は原作と同様と言えますが、原作での近藤の立場は、あきらを陸上復帰のため自ら踏み台にし、その後は、旧友(ちひろ)の後を追いかけるも、もっと上へ登り続ける事もなく、ただ、その場に留まった「取り残された者」そのもので終わらせてしまった。
それゆえ、雑誌連載から読み続けた読者の一人として、近藤を応援していた立場にとっては、毒にやられた!感覚に陥りました。
アニメの近藤は、もっと前向きに立ち上がる傾向に描かれ、あきらとの出会い、交流を積み重ねていくうちに、ただ執着にしがみ着いていた小説家への道を、もう一度、自分への約束として目指して行きます。
そう!あきらと近藤、共に挫折という「雨宿り」から、一緒に晴れた空へ巣立つツバメのように、とても爽やかに描かれた、とても素晴らしい作品に仕上がっています。
結果、二人が結ばれなかった事は原作と同様ですが、二人の間にはとても良い絆が生まれ、今後、約束を分かち合った仲同士、再会する含みを持たせた〆方は、原作よりもスッキリして清々しかったと思います。
余談ですけど、実写映画版は、お別れENDになるかと思ったけど、陸上復帰したあきらと本社へ昇進した近藤とが再会して、友人として続けられるようメアド交換の約束をして終わったことは、アニメと同様に二人の関係は、そう簡単に終わらないと明確になっていると思います。
各話の印象が強かった点をいくつか取り上げますが、7話以降(下巻)からの近藤の台詞は、原作では無かったポエムが冴え渡っていました。
7話は恋雨の一番のクライマックスを迎えたと思った人が多いようですが、私は10話「白雨」が一番物語の頂点に至ったと思っています。
ツバメの巣立ちを題材にしながら、二人が抱えている挫折の本音を語り合い、飾り付けた大袈裟な励ましは無い、相手の背中をちょっと押して挫折から抜け出させる言葉の演出が最高に素晴らしい。
この時、今まであきらからの一方通行だけであった恋が、近藤にもあきらへの恋が芽生え始めてきたと感じました。
それが明瞭になってきたのは、最終回の風景が雨上がりの湖面みたいになるシーンで、近藤があきらを抱きしめる所に心境を表したと思います。
オープニングの1シーンで二人がハートの片割れを取り出すシーンのバックが、広大な湖面上にいる雰囲気だったし、互いの片割れが合体してハートの形になったことから、最終回で二人の恋はここで成就したんだ!と、オープニングの伏線で感じとれました。
近藤は、小説家への道を目指すため沢山の本を読み、古本屋のオヤジからも、本の虫と認められるほどの知識が豊富と推測出来るので、原作より多くの台詞が聞けて良かったと思います。
基本のストーリーは原作を追従していますが、限られた話数に詰め込んで進める事をせず、一部内容を省いて、その分の時間の空間を上手に入れて、観る側をドンドン引き込む演出の上手さが際立っている。
全体の演出やBGM効果も相まって雰囲気がより高くなっていくので、とても静かな物語だけど、すぅっと深く入り込めるアニメは久しぶりに観た感じです。
原作より多く台詞を入れても決して多すぎず、キャラの表情から何を思っているかも大げさにせず、アニメという動画を観ていながら、小説を読んで想像を膨らませている感覚にもなる作品です。
おかげで各話の観終わった後の余韻が強く残り、エンディング(Ref:rain)の雰囲気が余韻をもっと引き延ばすので、とても印象が深く残ります。
初めて恋雨アニメを観る方は1話から鑑賞する事をお勧めします。
いきなり最終回を観ても感動はしないと思いますので。
1話から見続け、感動の余韻を残しながら最終回を迎えないと、このアニメ作品の素晴らしさが伝わらないからです。
最終回は、特に大きなイベントや大事件は起きず、静かに終わる、小説のような物語だからです。
ブルーレイ特典に付いている点で、ちょっとネタバレ。
ドラマCDの内容は、公式ツイッターで察しが付いていると思いますが、原作69話をベースに、所々オリジナルを加えた物語になっています。
原作では近藤とあきらと勇斗3人で糸電話の会話でしたが、CDではユイちゃんと吉澤も加わって、更に面白くしています。
ここで、吉澤の誕生日(季節的に)や、勇斗君の学校名、ユイちゃんの学校名も判明します。
台詞だけでもシーンが想像で浮かびますし、この時も近藤のポエムが冴えて、話に深みが増す感じがしました。
Disk1に収録されている特典映像は、オープニング、エンディングのノンテロップ版に、公開されたPV、ソフト販売のCM等をフルHDで鑑賞出来ます。
オープニングは1,2,12話で使われた、ツバメが飛んでる仕様で無いのが少し残念だった。
ブックレットの内容に、アニメ監督が原作最終回について、ちょっと触れていました。
読んで意味深な言葉がありました。
そして、これにも眉月じゅんさん書き下ろしオリジナル漫画があります。
ちょっとドキドキワクワク!って、最後はこうなるんかーい!!てな感じで、面白かった。
原作最終回以降とは無関係な話ですが、近藤とあきらはいつまでも一緒にいて欲しいと、ほのぼのしてしまうお話です。
最後に、このアニメに携わったスタッフメンバーは素晴らしいとしか言いようが無い。
1期(12話)で終わらせず、最低2期以上は作れた実力はあったと、勿体ない気持ちです。
TV放映で1話目を観て、これは当たりだ!と円盤を予約したことに、全くの悔い無し。
買って良かった作品に出会い、私からも「ありがとう」とスタッフさん達に捧げます。
P.S.
特典のスリーブケースが届いたので、収納状態写真をアップします。

この物語は「恋愛」をメインにした、ありがちな恋人同士がイチャイチャハッピーになるような、甘~い!物語とは異なる、一線を介した作品です。
あきらの恋をキッカケに、二人が交流を重ねていく過程で、共に抱えている挫折のどん底から這い上がるために、双方が持ち合わせている「優しさ」「愛情」が相乗的に絡み合っていきながら、諦めから抜け出し、また夢への道を歩み始めるという物語。
こういう思考は原作と同様と言えますが、原作での近藤の立場は、あきらを陸上復帰のため自ら踏み台にし、その後は、旧友(ちひろ)の後を追いかけるも、もっと上へ登り続ける事もなく、ただ、その場に留まった「取り残された者」そのもので終わらせてしまった。
それゆえ、雑誌連載から読み続けた読者の一人として、近藤を応援していた立場にとっては、毒にやられた!感覚に陥りました。
アニメの近藤は、もっと前向きに立ち上がる傾向に描かれ、あきらとの出会い、交流を積み重ねていくうちに、ただ執着にしがみ着いていた小説家への道を、もう一度、自分への約束として目指して行きます。
そう!あきらと近藤、共に挫折という「雨宿り」から、一緒に晴れた空へ巣立つツバメのように、とても爽やかに描かれた、とても素晴らしい作品に仕上がっています。
結果、二人が結ばれなかった事は原作と同様ですが、二人の間にはとても良い絆が生まれ、今後、約束を分かち合った仲同士、再会する含みを持たせた〆方は、原作よりもスッキリして清々しかったと思います。
余談ですけど、実写映画版は、お別れENDになるかと思ったけど、陸上復帰したあきらと本社へ昇進した近藤とが再会して、友人として続けられるようメアド交換の約束をして終わったことは、アニメと同様に二人の関係は、そう簡単に終わらないと明確になっていると思います。
各話の印象が強かった点をいくつか取り上げますが、7話以降(下巻)からの近藤の台詞は、原作では無かったポエムが冴え渡っていました。
7話は恋雨の一番のクライマックスを迎えたと思った人が多いようですが、私は10話「白雨」が一番物語の頂点に至ったと思っています。
ツバメの巣立ちを題材にしながら、二人が抱えている挫折の本音を語り合い、飾り付けた大袈裟な励ましは無い、相手の背中をちょっと押して挫折から抜け出させる言葉の演出が最高に素晴らしい。
この時、今まであきらからの一方通行だけであった恋が、近藤にもあきらへの恋が芽生え始めてきたと感じました。
それが明瞭になってきたのは、最終回の風景が雨上がりの湖面みたいになるシーンで、近藤があきらを抱きしめる所に心境を表したと思います。
オープニングの1シーンで二人がハートの片割れを取り出すシーンのバックが、広大な湖面上にいる雰囲気だったし、互いの片割れが合体してハートの形になったことから、最終回で二人の恋はここで成就したんだ!と、オープニングの伏線で感じとれました。
近藤は、小説家への道を目指すため沢山の本を読み、古本屋のオヤジからも、本の虫と認められるほどの知識が豊富と推測出来るので、原作より多くの台詞が聞けて良かったと思います。
基本のストーリーは原作を追従していますが、限られた話数に詰め込んで進める事をせず、一部内容を省いて、その分の時間の空間を上手に入れて、観る側をドンドン引き込む演出の上手さが際立っている。
全体の演出やBGM効果も相まって雰囲気がより高くなっていくので、とても静かな物語だけど、すぅっと深く入り込めるアニメは久しぶりに観た感じです。
原作より多く台詞を入れても決して多すぎず、キャラの表情から何を思っているかも大げさにせず、アニメという動画を観ていながら、小説を読んで想像を膨らませている感覚にもなる作品です。
おかげで各話の観終わった後の余韻が強く残り、エンディング(Ref:rain)の雰囲気が余韻をもっと引き延ばすので、とても印象が深く残ります。
初めて恋雨アニメを観る方は1話から鑑賞する事をお勧めします。
いきなり最終回を観ても感動はしないと思いますので。
1話から見続け、感動の余韻を残しながら最終回を迎えないと、このアニメ作品の素晴らしさが伝わらないからです。
最終回は、特に大きなイベントや大事件は起きず、静かに終わる、小説のような物語だからです。
ブルーレイ特典に付いている点で、ちょっとネタバレ。
ドラマCDの内容は、公式ツイッターで察しが付いていると思いますが、原作69話をベースに、所々オリジナルを加えた物語になっています。
原作では近藤とあきらと勇斗3人で糸電話の会話でしたが、CDではユイちゃんと吉澤も加わって、更に面白くしています。
ここで、吉澤の誕生日(季節的に)や、勇斗君の学校名、ユイちゃんの学校名も判明します。
台詞だけでもシーンが想像で浮かびますし、この時も近藤のポエムが冴えて、話に深みが増す感じがしました。
Disk1に収録されている特典映像は、オープニング、エンディングのノンテロップ版に、公開されたPV、ソフト販売のCM等をフルHDで鑑賞出来ます。
オープニングは1,2,12話で使われた、ツバメが飛んでる仕様で無いのが少し残念だった。
ブックレットの内容に、アニメ監督が原作最終回について、ちょっと触れていました。
読んで意味深な言葉がありました。
そして、これにも眉月じゅんさん書き下ろしオリジナル漫画があります。
ちょっとドキドキワクワク!って、最後はこうなるんかーい!!てな感じで、面白かった。
原作最終回以降とは無関係な話ですが、近藤とあきらはいつまでも一緒にいて欲しいと、ほのぼのしてしまうお話です。
最後に、このアニメに携わったスタッフメンバーは素晴らしいとしか言いようが無い。
1期(12話)で終わらせず、最低2期以上は作れた実力はあったと、勿体ない気持ちです。
TV放映で1話目を観て、これは当たりだ!と円盤を予約したことに、全くの悔い無し。
買って良かった作品に出会い、私からも「ありがとう」とスタッフさん達に捧げます。
P.S.
特典のスリーブケースが届いたので、収納状態写真をアップします。

アニメの放送が終了して一年経つわけだけど、この物語のテーマについて、原作最終回のときより遥かに多くの人が冷静に判断するようになっているのではないか。そんな印象を受けている。「恋雨」のテーマは言うまでもなく、傷つき道を見失った少女の復活であり、おじさんと少女の恋愛とその成就ではない。アニメも様々な脚色改変はあるものの、テーマは原作と変わりはない。だから、結末も原作と同じ意味になる。
つまり、とてもソフトな表現にはなっているものの、雨宿りの恋が終わって少女がそこから飛び立ち、元の道に戻るという物語だ。ラストシーンのセリフを要約すれば「きっとまた会おうね。君(あなた)のことは絶対忘れないよ」となるが、これは典型的なお別れの言葉だろう。実際は「会おうね」ではなく「教えるね」だから、意味するところは更に確かになっている。
自ら恋の終わりを悟り、髪を解いてあるべきところへと戻るという少女の姿が描かれたラストは、おじさんに背中を押された原作とはかなり印象が異なる。しかし、そこに至る過程を含めてやはり、アニメもまた素敵な再生物語であり青春ストーリーであることに変わりはない。ふたりが会うことはもうないだろう。しかしだからこそ、儚く美しく、そしてそれぞれの道に希望を持つ「青春もの」なのだ。その切なさと歓びが融合した感銘を、アニメでもまた味わうことができる。で、原作の希釈化版ということで星は4つ。
因みに、「スタッフメモリアルノート」に渡辺監督の詩が寄せられているが、内容はふたりの別離とその向こうの展望を詠っていると解釈できる。
さらに、原作でも過去の友情面が早稲田という場の持つ力によって何年のブランクが空こうとも蘇ってくる描写がより濃厚になっている。近藤正巳と九条ちひろの関係は原作ではボヤ化されている部分もあるが、アニメではしっかりと早大の同級生として描かれており原作にはない設定=文学部の露文化出身か?という描き方がされている。ふらりの描写はあたかもフランス映画のモノクロ時代を見ているかのようで高尚ささえ感じられる。
自身も早大出身なので、そこら辺が気持ち悪くなるくらいに描かれていて、自分の事を書かれているような気がする。このような関係の友人と馬場でじゃれている時に赤尾でこさんや渡辺歩監督に見られていていたのではないかと思えるほどだ。
しかし、昔の早大生として、近藤と自分は1週間だけだが同じ年齢になるという、同時代性も手伝って、昔の早大生だったら馬場に降りた瞬間「馬場の臭いだ~」とつぶやく気分も同じで、この点も自分と同じ行動や感覚が描かれているのも怖いくらいのリアリティーをもたらせている。原作では大隈講堂が加瀬が殴られている背景で使われているが過去の回想シーンで使われていて良かった。
しかし、カット順では馬場→さかえ通り→神田川→どんでんの順になっているが実際は馬場を降りた後古書店街に行ってから駅前を通ってさかえ通りに向かうのが自然だと思うので、そのの部分には違和感を感じた。
いずれにしても、自分にとってはかけがえのない作品になった事を、原作者いかアニメスタッフの方々には感謝したい。
ケースは紙ケースではなくコミック最終巻同様に透明プラスチックで各話で印象的なアイテムのイラストが描き込まれていてBlu-rayの白い紙ケースに重なると元のボックスに浮かび上がるものです。
出来は良いのですが正直このケースの為に限定の差額の価値があるかといわれると正直疑問です。Amazon限定アイテムの当たり外れが大きいので出来れば今後はアイテム完成と同時に写真公開をしてほしいです。

ケースは紙ケースではなくコミック最終巻同様に透明プラスチックで各話で印象的なアイテムのイラストが描き込まれていてBlu-rayの白い紙ケースに重なると元のボックスに浮かび上がるものです。
出来は良いのですが正直このケースの為に限定の差額の価値があるかといわれると正直疑問です。Amazon限定アイテムの当たり外れが大きいので出来れば今後はアイテム完成と同時に写真公開をしてほしいです。
