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ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | ジェイク・ギレンホール, アーロン・テイラー=ジョンソン, アイラ・フィッシャー, マイケル・シャノン, エリー・バンバー, トム・フォード, エイミー・アダムス, ローラ・リニー, アーミー・ハマー, カール・グルスマン 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 56 分 |
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メーカーによる説明
ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち [Blu-ray] | ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
43
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価格 | ¥1,400¥1,400 | ¥1,200¥1,200 |
仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2018/12/5 | 2018/12/5 |
商品の説明
20年前に別れた夫から届いた小説。
それは愛なのか、復讐なのか。
容赦なく引き込まれる“警告"のサスペンス!
壮絶な愛と復讐! 衝撃の展開!
主人公スーザンのもとに、20年前に別れた元夫のエドワードから、犯罪を題材にした自作の小説
「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が届く…そしてそこから、
現実世界の現在と過去、そして小説の世界、この三つの世界が交互に展開されていく。
現実世界は、謎めいた愛憎ドラマ。
小説の世界は、暴力的な猟奇殺人事件と復讐劇を描く壮絶なバイオレンス。
センセーショナルな構成で観るものを刺激する第一級のサスペンス。
俳優陣の最高の演技―本作で多数の主演賞&助演賞を受賞!
主演は、話題作に立て続けに出演するエイミー・アダムスとジェイク・ギレンホール。
女性の残酷さと弱さを完璧に表現したエイミー・アダムスは、本作で着こなしたセクシーな衣装も話題に。
劇中小説の主人公トニーと現実を生きるエドワードの2役を、ジェイク・ギレンホールが見事に演じるのも見どころ。
そして、脇を固める2人の男優・・・本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマイケル・シャノンと、
本作でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したアーロン・テイラー=ジョンソンの、狂気迫る演技も必見!
トム・フォード7年ぶり待望の最新作!
『007シリーズ』ジェームズ・ボンドのスーツで世界的に有名なファッション界のレジェンドトム・フォードの、
監督第2作目。
ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリを受賞した本作で、映画監督としての才能をも世界に認めさせた。
完璧に計算し尽された息を飲むほど美しいシーンの数々は、彼にしか撮ることのできない映像世界であり、
本作を観ることは、他の映画では味わうことができないほどの強烈な体験となる。
【ストーリー】
スーザン(エイミー・アダムス)はアートギャラリーのオーナー。
夫とともに経済的には恵まれながらも、心は満たされないという日々を送っていた。
ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。
彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。
精神的な弱さを軽蔑していた元夫の小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。
彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。
【キャスト】
スーザン・モロー:エイミー・アダムス
(『ジャスティス・リーグ』『メッセージ』『アメリカン・ハッスル』『魔法にかけられて』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』)
トニー・ヘイスティングス/エドワード・シェフィールド:ジェイク・ギレンホール
(『ライフ』『ナイトクローラー』『ブロークバック・マウンテン』『ジャーヘッド』『遠い空の向こうに』)
ボビー・アンディーズ:マイケル・シャノン
(『シェイプ・オブ・ウォーター』『マン・オブ・スティール』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
レイ・マーカス:アーロン・テイラー=ジョンソン
(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『GODZILLA ゴジラ』『キック・アス』)
ローラ・ヘイスティングス:アイラ・フィッシャー(『華麗なるギャッツビー』『お買いもの中毒な私! 』)
インディア・ヘイスティングス:エリー・バンバー(『高慢と偏見とゾンビ』)
ルー:カール・グルスマン(『ネオン・デーモン』)
ハットン・モロー:アーミー・ハマー(『君の名前で僕を呼んで』『ソーシャル・ネットワーク』)
アン・サットン:ローラ・リニー(『ハドソン川の奇跡』『ラブ・アクチュアリー』『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』)
【スタッフ】
監督・脚本・製作:トム・フォード(『シングルマン』)
製作:ロバート・サレルノ(『少年は残酷な弓を射る』『21グラム』『すべての美しい馬』)
原作:オースティン・ライト「ノクターナル・アニマルズ」(ハヤカワ文庫)
撮影:シーマス・マッガーヴェイ(『ライフ』『アンナ・カレーニナ』『つぐない』)
プロダクションデザイン: シェイン・ヴァレンティノ(『ストレイト・アウタ・コンプトン』『人生はビギナーズ』)
編集:ジョーン・ソーベル(『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』『パーフェクト・ガイ』)
音楽:アベル・コジェニオウスキ(『シングルマン』)
衣装デザイン:アリアンヌ・フィリップス(『キングスマン』『シングルマン』)
【特典】
The Making of Nocturnal Animals
■製作:2016年 アメリカ
(C) 2016 Fade To Black Productions, Inc. All Rights Reserved.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988102721985
- 監督 : トム・フォード
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 56 分
- 発売日 : 2018/12/5
- 出演 : エイミー・アダムス, ジェイク・ギレンホール, マイケル・シャノン, アーロン・テイラー=ジョンソン, アイラ・フィッシャー
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- ASIN : B07HBWKD66
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 42,478位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,338位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 4,205位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
フォードの一作目『シングルマン』がとても良かったので、本作も期待していたのですが、想定以上のものを食らいました。まず、デヴィッド・リンチを彷彿させる、シュールレアリスティックかつグロテスクなオープニングシーン。はじめ自分が今なにを見つめているのか認識が追いつかず、美醜の価値判断に混乱をきたすくらい、ぶっ飛ばされました。
物語は入れ子構造になっています。大枠は、中年女性スーザン(エイミー・アダムス)をめぐる現状。彼女が別れた夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)から小説の原稿を読んで欲しいと手紙をもらい、小説を読み進めます。
劇中劇として、スーザンが読むエドワードの小説〈ノクターナル・アニマルズ〉(「夜行性の獣たち」の意)の物語。くわえてスーザンが小説を読むことで、記憶を刺激され、蘇る過去。それら三つの物語が錯綜し、からみ合いながら進みます。
エドワードの小説で描かれるのは、登場人物トニー(ギレンホールが二役)の受難。トニーは良識や常識が通用し、法やモラルが支配する、いわば日が射す世界に暮らす、善良な男。そんな昼の世界の住人が、良識や常識は顧みられず、法やモラルもおよばない、野蛮で暴力的な夜の世界に引きづり込まれたとき、いかに脆く無力なのか。生々しくあぶりだされます。
とくにトニーの前半パートは、近年のどのホラー映画でも味わったことのない恐怖を覚えました。劇場公開時に騒がれていた危険運転を連想させることもあり、自分がいつ襲われてもおかしくない悪意をまざまざと見せつけられたようで、心の底から動揺しました。
じつは残虐でショッキングな描写はほほ直接的には描かれてないにもかかわらず、しかもスーザンが頭のなかで小説をイメージしているだけという体裁をとっているにもかかわらず、不快な緊張感と不吉な予感だけで、あれだけの恐怖と不安を煽ることができる映画監督としてのフォードの演出力には感服します。
自分たちが信じている世界のルールといったものは、絶対的かつ確固として存在しているわけでなく、みんながルールを共有してくれるだろうという漠然とした共同幻想を前提にしているにすぎない。しかもルールというのは必ずしも公正ではなく、それを遵守する人をつねに守ってくれるとはかぎらない。
けれど自らひとたびルールの外にはみだしてしまえば、その保護を受けることもできない。自分が誰かに危害を与えることを許すのは、自分が誰かに危害を与えられることを認めてしまうのと同義だからです。トニーの物語はそんなジレンマを鋭利に突きつけます。
本作の非凡さはそこで終わらないところ。劇中の小説〈ノクターナル・アニマルズ〉は、トニーが「夜行性の獣たち」に痛ましく傷つけられ決定的に損なわれていく物語を語りかけることで、「読み手=スーザン=観客」にトニーに対する共感と同化を促し、「獣たち」に憎みの刃を向けるよう仕向けます。
ところが小説を読み終えると一転し、今度はその「読み手」に「自分こそが残忍な獣ではないのか」「自分に都合の悪い記憶を忘却していたのではないか」と疑念を抱かせ、自分自身に刃を向けるよう誘導します。作者エドワードと登場人物トニーが同じ俳優が演じている点で、そのメッセージの意図は強化されています。
若いころはさほど自覚しないのですが、歳を重ねることで意識のうえに浮上し、あつかいに困るのは、「人から傷つけられた痛み」よりも「人を傷つけてしまったことによる痛み」。「人から傷つけられた痛み」はたとえつらくとも、そして解消されなくとも、怒りや憎しみの矛先を誰かに向けられます。
しかしながら「人を傷つけてしまったことによる痛み」は、その矛先を自分に向けなければなりません。自分がしでかした愚かで浅はかな言動を直視するのは、なによりたえがたい。本作は卓越したストーリーテリングによって、そんな隠しておきたい醜い傷跡を深くえぐります。
人を傷つけた者の傲慢さ、無神経さ、無自覚さ。評者は主人公スーザンに強く同化して観てしまったため、そうした彼女のふるまいを自分自身の忌まわしい古傷であるかのように見つめてしまい、鑑賞後しばらく抜け殻のような状態になりました。
原作とは大筋では同じですが、ややニュアンスが違うところもいくつか。映画では原作より、スーザンの加害性と元夫エドワードの被害性がはっきりと際立っていること。人間に対して距離をとったアイロニカルかつシニカルな観察眼、メタ小説(暴力を読書=エンタメとして消費してしまうことへの疑義といった読書論等)の要素が薄められて、もっと感情移入しやすいドラマにされていること。
保守的な価値観による教育、ゲイをめぐる環境、自分が嫌悪する親の性格を受け継いだことへの絶望、ブルジョア的生活へのアンビバレンス、ミドルエイジクライスなど。それら映画のなかで強調されたり追加された要素を考えると、監督フォード自身が自らを重ねながら本作を撮ったのでしょう。
ビジュアル面でも、どのショットを切り取っても耽美的。ファッションと美術がすばらしく、ゴージャスでエレガント。エンドロールを見るかぎり、協力しているブランドも超一流ばかり。劇中に使われるアート作品も想像力をかきたててくれます(フォード自身の所有作品もあれば、わざわざ本作のためにつくった映画オリジナル作品もあるそう)。眼福でした。
アートギャラリーを経営するスーザン (エイミー・アダムス)。
華やかな世界とリッチな暮らしに身を置きながら、
どこか満たされていない様子が伝わってくる。
そんな時 …
夢や理想があった若かりし頃、反対する母親を押し切り結婚。
しかし、母親の言った通りの末路を辿り別れた元夫から、
『感想を聞かせてほしい』 自作の小説の原稿が届いた。
ショッキングな内容 (映像) は衝撃的で、スーザンと見る者を掴んで離さない。
起きる悲劇の予想がつくことの恐怖を味わう。
暴力と私刑を描いた作品。
なぜ元夫は20年も経った今、小説を送ってきたのか。
“自分のことしか書けない” 元夫、小説の主人公は自然と元夫に重なる。
恐らく観客は、いろんな疑いを持って見ているが、
怒りや恐怖も入り交じる後悔、スーザンの心は激しく揺さぶられ、
この衝撃作を驚きを以て受け止め、消えたはずの思いが仄かに蘇る。
求めたのが感想ではないとしたら ?
時が流れ、今の彼女は同じ事を繰り返している。
かつて夫と現在の夫の立場が入れ替わっただけ …
勿論そう仕向けたのは元夫ですが、
これは長い時間をかけた復讐なのでしょうか ?
それとも彼女を母親の呪縛から解き放つため ??
一度壊したら元には戻れない。
捨ててしまった大切なものは、二度と手に入らない …。
もしこの事に彼女が気がついたら、以前と変わっていたら、
もしかしたらラストは違っていたかもしれないなぁ。(期待を込めて)
だって、最後にイニシアチブを握ったのは、元夫だもの。
深い、とても深い、鑑賞後、何通りもの解釈を楽しめる作品です。
彼はサンローランに並ぶ天才だと思う。
彼は彼女にここまでひどいことをされたと思ってたんだな
思ってたというのがみそです
面白く観たのだが点が低いのは
もう一度は観たいと思わないからです
た。
重いですが、見ごたえがあります。
話は、元旦那から送られてきた小説と「サレ」妻の今、元旦那の回想を行ったり来たり
で、小説と回想がリンクしてる訳じゃない
小説の内容が「サレ」妻の現在から近未来を予知する内容、って訳でもない
「サレ」妻が、送られてきた小説をキッカケに、ホンノリと元旦那に未練の情を覚えるが、それは映画の本筋に絡まない
なんじゃこりゃ!!
元旦那の原稿だけを映画にしたら、タランティーノっぽくて、違った映画になってたかも
第一作『シングルマン』に続き、しっかりしたミステリー小説の映画化。
ギャラリーの遣り手経営者スーザンの許へ、前夫エドワードが書いた『ノクターナル・アニマルズ』という小説が送られて来る。
そこから蘇るスーザンとエドワードの辛い過去、暴力的な小説世界、経済的には豊かなのにしっくり来ない現夫ハットンとの生活という三つのストーリーが入れ替わり立ち替わりになる面倒臭え、いや、凝った構成。
エドワードは物語内で暴漢どもに妻を殺させ、実生活では小説を上梓することにより自らの才能を否定したスーザンを二重に殺している訳であり、それらにより復讐を果たしたと言うより、日常生活におけるパートナーとの価値観共有、短期的経済安定より優先すべきもっと大切なものの存在、夫婦間の真の信頼とは何か等を考えさせられる。
タイトルは小説中に現れる三人の男たちと、先行き視えない暗い夜のような日々を本能のまま彷徨う夫婦そのものという二重の意味が掛けてある。
しかし、オープニングがあまりにも強烈過ぎて、中盤もそれを超え得ず、ラストは尻窄みの感を拭えないのが残念。