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【Amazon.co.jp限定】少女邂逅 Blu-ray(監督・枝優花 完全監修パッケージ仕様)(『少女邂逅』オリジナルコースター付き)

4.1 5つ星のうち4.1 81個の評価

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フォーマット Blu-ray
コントリビュータ 枝優花, 保紫萌香
稼働時間 2 時間 11 分

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商品の説明

Amazon.co.jp限定特典:『少女邂逅』オリジナルコースター付き

君だけでよかった。君だけがよかった。

[内容解説]
★2018年6月から新宿武蔵野館ほかにて公開され、スマッシュヒットを記録した「少女邂逅」のBlu-r
ay&DVDが2019年1月16日に発売決定。
★本作が始めて上映された「MOOSICLAB2017」では全上映が完売し、観客賞を獲得。
★監督は、大学生時代の2013年「さよならスピカ」が早稲田映画祭りで観客賞・審査員特別賞を受賞
し、翌年も「美味しく、腐る。」で同映画祭観客賞を受賞するなど、かねてより注目を集める枝優花

★200人以上の応募者の中から選ばれた主演には、講談社ミスID2016でグランプリを受賞し、JUJU Mu
sic Video「東京」(監督:萩原健太郎)に主演、650万回再生を突破し注目を集める保紫萌香(現・穂
志もえか)。
★もう一人の主演はRADWIMPSのアルバム『人間開花』のジャケット写真が話題になり、雑誌『装苑』
の所属モデルでもあるモトーラ世理奈。
★音楽には「転校生」名義で活動していたミュージシャン・水本夏絵が参加。

「23歳の新鋭監督・枝優花×保紫萌香×モトーラ世理奈」
国内外で注目を集める、女の子だけが知る残酷で美しい青春譚。

【ストーリー】
いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)。
自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。

そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。
ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。
「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」この窮屈で息が詰まるような現実から、いつ
か誰かがやってきて救い出してくれる──とミユリはいつも願っていた。

ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。
唯一の友達を失ったミユリは絶望する。
その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬(つむぎ)」という少女(モトーラ世理奈)が転校してく
る───。

[特殊内容/特典]
【封入特典】
・アウターケース
・特製52Pフォトブック

【映像特典】
メイキング

[スタッフキャスト]
【スタッフ】
監督・脚本:枝優花
主題歌・挿入歌:転校生(EASEL LLC)


【キャスト】
小原ミユリ:保紫萌香(現・穂志もえか)
富田紬:モトーラ世理奈
紬の父:松浦祐也
篠崎昇:松澤匠

[発売元]
ポニーキャニオン

[クレジット表記]
(C)2017「少女邂逅」フィルムパートナーズ

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 280 g
  • 監督 ‏ : ‎ 枝優花
  • メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 11 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/1/16
  • 出演 ‏ : ‎ 保紫萌香
  • 販売元 ‏ : ‎ ポニーキャニオン
  • ASIN ‏ : ‎ B07JQ2SQKH
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 81個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
81グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言葉に出来ない切なさを感じました。
2021年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※ネタバレあり※
女の子2人の友情物語かと思いきや、ただそれだけではなかった。

みゆりは紬にとってどんな存在なのか。
紬はみゆりにとってどんな存在なのか。

紬がみゆりに心を許しているならば、なぜ家庭のことを打ち明けなかったのか。
みゆりは紬の自傷や、時折深長に語る姿知っていながら、心の傷に気が付かなかったのか、触れなかったのか。
10代故の視野の狭さ、思慮の浅さが原因でこの結末になってしまったのではと感じました。
「ずっと黙ってたら何も伝わらないよ」。これは紬が紬自身を象徴していると感じました。

紬は自分から学校、家庭という狭い世界を抜け出そうとしているのに対し、みゆりはどこか世間に従順したまま自ら動くのを躊躇っている様子でリードする紬に乗っかっていこうとしてる様に見えました。

途中途中で、幻想の世界が入り混じるのだが、紬が何らかの能力で意図的に見せているのか、本当にただの夢であるのか。どちらにしたって、みゆりの心理描写だとしたら、紬に対し不鮮明な疑いの念がある様に思えました。

他に
・紬の正体は本当にみゆりが可愛がっていたカイコなのか(そうだとしたら紬の体から糸が出ることもファンタジー要素としては納得せざる負えない)
・みゆりはなぜいじめられていて、冒頭以降のいじめの描写がなかったのか(友達が出来たから?)
・駅のホームでなぜみゆりは姿を消したのか(恐怖を抱いてしまってついていけないと思ったのか、見てはいけないものに触れてしまったことによる罪悪感の圧迫からか)
など謎が残り、視聴者の考えに任せる、といった描写も多くありました。

みゆりが髪型を変えたとただそれだけの変化でそれまでいなかった友達がわっと寄ってくる所は、10代故の無邪気さなのかなと思いました。

ただの友情物語ではなく、視聴者に問いかける様に、諭すように言葉を零す紬は、視聴者にとっても気になる存在になったのではないかと思います。紬の様に、意味深げな言葉を発しても、飛び出しても投げ捨てたかった悩み、苦しみ、心の底で思っている事は伝わらなかったりする。

「痛みの分かんない奴が長生きしても無駄なんだよ」
この言葉が強く私の耳に残っています。

痛みを感じながら生きることは価値のあるものだ。といえば単純だが、
それだけではなく、人の抱える痛みとは何なのか。
痛みこそが幸せなのか。
痛みを感じてまで生きる意味とは。
この2人が私達に問いかけている気がします。
私がこの作品を通して考えたものはそれで、私にとって観る価値のある映画です。

この2人の主人公は見る者の心に何かを落としていきます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物、そして女性性が蚕に見立てられて描かれていた。
優しい映像と楽しいアイテムで一見ロマンチックに思えるが、実は非常にシビアな物語だった。

ミユリは森で、同級生からのイジメでスカート巾着をされて転んでいた。
目を開けた時、白い服(おそらく蚕が繭に閉じ込められているイメージ)の少女・紬が立っていた。そしてミユリの見る風景が変化して世界が広がっていった。
しかし二人で沖縄へ行く途中、疲れ果てて眠りこんだ紬が、目を開けた時に見えた風景は・・・。

一見するとエキセントリックな紬の行動に、ミユリは(10代故の経験の少なさで)彼女の悲鳴に気づかない。
イジメていた少女は、家庭の事情などで地元を離れられない運命を生きているのではないか?
ラストのリストカットは痛みを知ることで、「自分は生きている」と実感する為だったのか。
監督が20代前半であることに驚いたのは技術の高さにであり、感覚の部分では、むしろ少女期がまだ残っている最後の時間だからこそではと思った。
そして圧倒された。

星を一つ削ったのは好みが分かれるタイプの映画だからであり、映画のレベルとしては星五つだと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月9日に日本でレビュー済み
主人公ミユリがスラムダンクの桜木花道ばりに急成長していく過程の映画
立ちはだかる障害、レジスタンスをたびたび打ち破ってネクストステージに進んでいく、その初動の日々の記録
株価チャートのように、見てるとこの株は買いたいと思わせるミユリだが、成長には犠牲がつきもので、、
ひとまず東京に行くというトライ(ラグビー)を決めて見せるミユリ選手、腕が治ったらまた走り出すんだろう、休みながら走りながら、時に喰らいながら。
2024年5月8日に日本でレビュー済み
商品説明で、絶賛されていたので見たが、どこが…という感じ。男が見ても、共感できるところがないためか、退屈極まりない作品。ストーリーのメリハリが薄いためか、終始淡々と進んでいる感じ。
2021年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぼくらは生まれてきて、死んでいく。
その過程の中で美しい瞬間て一体いくつあるんだろう。
どの瞬間も美しい、そんなわけがない。
日々の中で麻痺していく感覚、鈍感になっていく心。
何が好きで、何がしたいのかも忘れて、
「ふつう」に生きるために自我をどれだけ殺したら
いいのか。

その姿のままでいいから、もっと自由に生きてみてもいいんじゃない?
そんなふうに、そっと背中を押してくれるようなやさしい作品だと思いました。
4回も続けてみてしまいました。

監督自身が写真を撮る人、
その影響なのか映像のどの瞬間も構図が、描写が、とにかく美しい。
それもこの映画の大きなポイントのような気もします。

役者の魅力が、個性が、最大限まで引き出されている良作だと思います。
2020年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の世界は狭いことを知っていて、そこから必死に出ようとするツムギは大人びていると感じました。
私は、中学・高校のうちはまだ、自分から半径2メートル以内が世界の全てだと思っていました。そこから大学生・社会人になり、世界は広くて自分は自由であるということを知ったのですが、この映画は主人公ふたりがその自由さを手に入れる前に幕を閉じてしまったように感じました。
「未来を感じる画を、最後に見せてほしかったなあ」「もしいま、このような日常を送っているひとがこの映画を観たら、暗い気持ちにならないかな」と、少し心配になりました。
ただ、中高生時代に窮屈な思いをしていた身としては、”小さな箱から出ることは簡単じゃなくて、だからこそ周りの助けが必要である。”という教訓を改めて感じました。より多くの親、教師の方々にぜひ観てもらいたいです。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずっとトラウマで、今も心から消えない傷を負った痴漢に遭った際に、
母に「私も昔は似たようなことされた。それは、よくあること。」という旨の話をされ、
「絶望」したことを覚えています。

1番身近な同性に気持ちを受け止めて貰えなかったことに深く傷付きましたし、
傷口に塩を塗られた気持ちになったことを思い出しました。
ただでさえ、衰弱している心に追い討ちをかけないでほしかった。

・被害に遭って傷付いた経験のある人

・被害に遭ったことのない人

・被害に遭ったけれども、それは我慢しなければいけないものだと思っている人

・それはよくあることで、我慢したり、スルーするのが当たり前だと思っている人

この問題に関しては男女問わず、様々な認識の方がいます。

誰が良い、どれが良い、誰が悪い、どれが悪い、とはあえて断定しません。

しかし私は、
あの時は言い返せなかったけど、今は
それを当たり前で我慢すべきだと言うのはおかしいと、主張できる。

私の主張が理解できない人は、私の周りにはいらない、理解できない人しかいないなら、どこまででも逃げる。逃げ切る。

そして、私が、次は同じ思いの女性を助けられる人になりたい。

このようなことで傷付く女性がひとりでも減りますように。
辛いだろうけれども、いまを生きるすべての女性、女の子の保護者、に観てほしい。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート