【メーカー特典あり】TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc)(特製ポストカード・セット付)
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商品の説明
メーカー特典として「特製ポストカード・セット」が付きます。
数に限りがございますので、ぜひお早めにご予約ください。
その衝撃と感動は決して色褪せることはない
TM NETWORKデビュー35周年を記念した10枚組Blu-ray BOX。デビューから10年間にエピックレーベルより発売されたライヴ映像作品と初商品化ボーナスディスク2枚で構成される全10枚組。特筆すべきは、1994年5月18・19日の東京ドームライヴの完全版と、1980年代の貴重なライヴ映像を収めた2枚の初商品化ボーナスディスク。前者は、オリジナルでは収録されなかった5月19日の「Get Wild `89」が収録されることになり、同日の「You can Dance」、5月18日の「RAINBOW RAINBOIW」が新たな編集で収録される。オリジナル版発売当時の映像制作ディレクターによって手掛けられた、まさに四半世紀の時を経て完成した完全版だ。Blu-rayには、5.1chの音も収められる。後者について、2枚のうち1枚に収録されるのは、1985年10月31日「Dragon The Festival Tour featuring TM NETWORK」日本青年館ライヴ映像。全16曲収録予定。このツアーは、その後 TMのキーワードの1つとなった“金色の夢"が初めて使われたツアーである。
【完全生産限定盤】BD10枚組
TM NETWORK「TM NETWORK THE VIDEOS 1984-1994」収録内容
DISC 1
VISION FESTIVAL(journey to saga)
(1984年12月5日:渋谷PARCO PART III SPACE PARCO)
DISC 2
FANKS "FANTASY" DYNA-MIX
(1986年8月23日:読売ランドEAST / 1986年7月17・18日:中野サンプラザ)
DISC 3
KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX MARCH 15th,1988
(1988年3月15日:国立代々木競技場第一体育館)
DISC 4
CAMP FANKS!! '89 at YOKOHAMA ARENA 2014 EDITION
(1989年8月30日:横浜アリーナ)
DISC 5
TMN WORLD'S END I・II Rhythm Red Live
WORLD'S END I(1991年2月2日、3日:郡山市民文化センター、2月22日:仙台イズミティー)
WORLD'S END II(1991年3月7日、8日、10日:国立代々木競技場第一体育館)
DISC 6
TMN EXPO ARENA FINAL
(1992年4月12日:横浜アリーナ)
DISC 7
TMN final live LAST GROOVE 5.18
(1994年5月18日:東京ドーム)
DISC 8
TMN final live LAST GROOVE 5.19
(1994年5月19日:東京ドーム)
DISC 9
T-MUE-NEEDS STARCAMP TOKYO 1988.08.25
(1988年8月25日:東京ドーム / 1988年10月10日 NHK総合にて放送)
DISC 10
DRAGON THE FESTIVAL TOUR featuring TM NETWORK 1985.10.31
(1985年10月31日:日本青年館)
※在庫がなくなり次第終了となります。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
まず、何が凄いかというと、ドラフェス日本青年館公演の映像は、映像も音声も原版フィルムから新規に起こした完全レストアと言える代物でした。これぞ、ハイレゾ音源!と言い切れるクオリティーです。同コンサートはファンクラブ会員限定でフィルム上映会が開催されているのですが、1986年当時の上映会のフィルムの映像から全曲、新規に編集してありました。2曲目のDragon The Festival の冒頭から新規映像が始まります。3曲目カリビアーナハイもオフィシャルショップで公開された映像と違っていました。フィルムコンサート版(一部の楽曲はテレビでも放送された)には無かったカメラアングル映像が追加されています。
何よりも嬉しいのは音です。ドラフェスの楽曲は映像ソフトと音楽ソフトでリリースされているのですが、一部の音色が削除されていたり、再生速度が変えられていたりして、実際のコンサート会場での演奏とは音質が違っていました。今回初めて無加工の状態でDX-7やOB-8の生の音を聴くことができます。映像で広く出回っている『Accident』や『Electric Prophet』も音が全く違います。『Accident』は削除されていた音が復活しただけでなく、より機械的な音になっている。『Fantastic Vision』は間奏の木根尚登パントマイム劇場も収録してあります。昔の映像を持っていると音質の違いが衝撃的です。日本青年館の生の音を聴くと本来の小室サウンドが解ります。ラスグル5.1chよりも、DX-7の生の音をそのまま聴くことができるドラフェス5.1chが本命です。究極の抱き合わせ販売かもしれませんがドラフェス完全版は有難い。映像はフルハイじゃなくてもいいんですよ。何よりも音が命です。
TMネットワーク時代のコンサート・ツアーはサポートメンバーが参加して、キーボード奏者2名に、シンセサイザー奏者1名の3人態勢でシンセサイザーをコントロールしていました。シンセサイザーの音だけでも同時に4音色や5音色を奏でます。ヴォーカルは宇都宮隆と木根尚登によるツインヴォーカル。アコースティック・ギター、エレキギター、ベース、ドラムセット、すべての音色をカウントすると最大で12音ぐらいは同時に鳴っているかもしれません。同時に奏でる楽器の数が多くなればなるほど、音色と音色が癒着して聴きづらくなります。画像と同じように、音楽にも解像度の概念が存在していて、画像と同じくデータ量を増やさないと音は潰れてしまいます。音質のハイレゾ化は音楽の解像度を高めることになり、データ量が増えれば増えるほど、楽器のそれぞれの音色が独立して聴きやすくなる。TMネットワークは同時に奏でる音色の数が多いので、ハイレゾ化した音源で聴かないと楽器の音色を認識しづらい音楽バンド。世間ではハイレゾ化に対する懐疑的な意見も多々ありますが、TMネットワークはハイレゾ音源で聴いてこそ真価が解ります。日本青年館の音源が無加工のままハイレゾ化されたことで、今まで耳で認識していたTMネットワークのイメージが覆るでしょう。
これが出来るのなら、フィルム上映会で公開されたFanks Dyna'Mixの中野サンプラザ公演も完全版でリリースして欲しいですね。まだ、全国ツアーが完全に全国をカバーしていなかった頃は、コンサートの行われなかった地方のファン向けにフィルムコンサートを実施していました。Dragon The Festival の日本青年館、Fanks Dyna'Mixの中野サンプラザ、それと Fanks Cry-Max の3つのコンサートがフィルムコンサートで上映されました。ソニーに保管されているとするなら、この辺りです。Get Wild のPVに挿入されている Bang The Gong Tourの映像は名古屋公演の Maria Club と聞いたことがあるので、これもフィルムがありそうですね。Bang The Gong は名古屋でファンクラブ会員限定ライブが行われていて撮影も行われている。当時のファンクラブでは会報と一緒に限定ライブの応募はがきが配布されていたので、どの会場でフィルム撮影が行われていたなどの情報はファンの間でも伝わっていました。
ところがTMネットワークのコンサートを映像ソフト化するに当たっては色々と加工が加えられています。リーダー小室哲哉がシンセサイザー奏者であることから、シンセサイザーの音を強調してドラムやベースの音を目立たなくするトラッキングを行います。それ以外にもミスやトラブルの発生で映像化が見送られています。複数の要因によって、TMネットワークのコンサートがそのままの状態で映像化されることはありませんでした。1990年代にビデオソフトとしてリリースされた Fanks Cry-Max も音は修正や加工されたものです。Fanks Cry-Maxまでの既発の映像ソフトは色々と加工されていて、エレプロなどはオーバーダビングもしてある。いずれも、ヴォーカル含めて、ライブ演奏当時とは音質が異なります。TMネットワークは多重演奏するので音と音が干渉して聞きづらい面もあり、映像ソフトでリリースする際には一部の音を削除したりします。調整されているので聴きやすくはなっているのですが、武道館にしても実際のライブ演奏時とは音の印象が違います。ドラフェス完全版を聴くと本当のTM時代のライブの音が解かると思います。フィルムが残っているのであれば、出来る限り、今回のドラフェス完全版のように、ライブ演奏時の原音のままでリリースして欲しいです。映像の良化はあまり気にしないので、ライブ演奏の原音のまま、5.1chサラウンドにしてもらえるとありがたい。
BSで放送されたスターキャンプは音が無加工ながら、演奏自体はミスのオンパレードでよろしくない。色々と問題のあったライブで、東京ドームは気圧の関係から音が響き難いので、会場に詰め掛けたオーディエンスが「聴こえない!」とクレームしていた。それがメンバーの目にも映って演奏に集中できなくなっていた。スタンドだとウツの声以外は伴奏の音がバウンバウン聴こえるだけで歌が始まるまで何の曲かもわからない。コンサートスタッフもオーディエンスも東京ドームの気圧を甘く見ていた。スターキャンプは音がチープだと言われがちだけど会場に問題がありました。音自体はあまり加工されていないのでスターキャンプの音の価値は高いんです。ただ、収録した環境が悪い。
購入を悩んでいる人は絶対に買いです。ドラフェスの『Accident』だけでも聴く価値があります。オーバーダビングやトラッキングの加工している/していないの差が明確に解りますから。『Accident』はテレビ番組でも放送されていますが今回は新規編集なので映像もかなり違いますよ。何よりウツのヴォーカルコンディションが最高に良い。小室哲哉も気力が満ちている。TMネットワークの全盛期は1984-1985年。メジャーヒットは無いけれど、アーティストとしての気力と能力が全開になっている。CDやビデオのライブバージョンはトラッキングやスピード調整したあとにエコーを掛けて疑似的な臨場感を出しているため、ウツの声にまで変なエコーが掛かってしまい活舌の良さがやや落ちています。ライブ演奏の原盤で聴くとウツの活舌の良さもわかります。
5/26追記
ラスグルもフィルムから原音を起こして5.1chサラウンドに割り当てていました。ただ、東京ドームという音楽コンサートには不向きな場所での演奏なので音の迫力を欠いています。東京ドームは気圧が高いので音が響き難いんです。気圧が低いと音がよく響きます。東京ドームは屋根を気圧で持ち上げている関係でドーム内の気圧が高く、音楽コンサートを開くと音響効果が得られません。同じ理由でSTAR CAMPも音が良くない。ラスグルの5.1chはかなり頑張って編集したなと思いますよ。ビデオでリリースした時は音をブーストしてある。根本的な音楽の話として、東京ドームよりも中規模の本格的な音楽ホールの方が音質は良くなります。今回のドラフェスやリマスターのCAROLファイナル2014はコンサート会場の関係で臨場感に優れています。音質に関しては、収録した環境にも依存するので、サンプリング周波数やビットレートだけでは高音質とはいかないものがあります。ラスグルが思った以上に迫力を欠くのはその辺りが関係しています。
余計なお節介かもしれませんが、音楽ソフトは再生する環境にも左右されます。液晶テレビでも、PCでも、BDプレイヤーの再生にはソフトウェアが用いられています。ソフトウェアメーカー各社それぞれに味付けがあります。デジタルカメラはメーカーごとに色味が違っているように、音楽プレイヤーもメーカーごとに音の再生比率を変えてあります。BDの規格も変化していて現行の規格にはコピーガードが組み込まれているので、再生する機器によってはコピーガードが作用して96kHzを48kHzにスペックダウンして再生したりします。ディスクによってはリニアPCMと5.1chサラウンドを選択することもできます。ラスグルの2枚のみ音質を選択することができます。
PC用の最新の映像再生ソフトにはアスペクト比を4:3から16:9に切り替える機能もあります。画面をズームアップさせることで強制的に16:9にしてくれます。映像が拡大されるので迫力が増します。やや物足りないと感じている方は再生ソフトを変えてみるのも1つの手段です。5.1chサラウンド対応のスピーカーセットを自宅に所有していない方はヘッドホンやイヤホンで聴く方が良いですよ。通常の液晶テレビのスピーカーでは5.1chサラウンドの音が出難いです。
ディスクの音質の仕様を見ると次のようになっていました。
DISK1-6:リニアPCM 48kHz/24bit
DISK7.8:リニアPCM 96kHz/24bit 5.1ch || DTS-5.1chサラウンド (選択可能)
DISK9:リニアPCM 48kHz/24bit
DISK10:リニアPCM 96kHz/24bit 5.1ch
上記のように記載されているのですが、DISK1のVISION FESTIVAL はビデオリリースしたVISION FESTIVALを取り込みしただけなので、リニアPCM 48kHzといっても音質はあまり変化していません。いわゆるアップコンバートです。ハイレゾ音源ではありません。少し伴奏が聴きやすくなった程度かな。DISK4のCAMP FANKS '89 は2014年にフィルムからリマスターしたバージョンのアップコンバートです。リマスター時に音質が良化した分、ハイレゾ感があります。リミックスもライブ演奏時の原音に近い。同じリニアPCM 48kHzでも他のタイトルとは臨場感が断然違います。VISION FESTIVAL はスタジオで1度、音を加工しているため、コンサート会場の臨場感は皆無です。
DISK4 ややハイレゾ化。
DISK7・8 ハイレゾ。
DISK10 ハイレゾの中でも最高品質。
追記
campfanksは全編収録されているバージョンでした。
知らなかったのでちょっと驚き。といっても過去
のCAROL DVD持ってますけど…。(編集は違います)
追記2
流石に10枚。視聴に時間がかかります。
やはりこのboxは、dragon~がお気に入りです。
ウツがノビノビ歌っているのと
小室さんの演奏もメリハリがあって初期の
シンセバンドスタイルのTMもカッコいいです。
レインボー×2が各tourに収められています。
バージョン違いが楽しめます。個人的には
Fantasy~のバージョンが好き。
追記3
何となくですが、木根さんのカッティングが
よく聞こえるような気がします
葛Gや松ちゃんの裏でよく頑張ってます
かつてやっと発売されたCAROLのDVDでも、同梱のライナーに小室さんがきれいな映像で提供できるまでリリースを保留しようみたいな事を書かれていたので、ずっと過去作品がブルーレイ化される事を願っていました。
ソニーの事なのでいつかはリリースされることは予想済みで、以前のCDシングル一挙発売とか、アルバムBlu-spec2化みたいに単品一挙発売でかなりの金額が飛んでいくと予想していたのですが、今回はまさかのBox発売。
アマゾンで購入すると実勢価格も20,000円ちょっとで、ある程度満足のいく買い物をしたと思っています。
TM NETWORKに関しては本人たちの意に反して、ここ数年高価なボックスが発売されてきたのもあり、そこに重ねて事前告知とギャップのある映像や音声での過去作品再リリース等である程度Fanksを失望させてきた過去があるので、今回も発売前からの低評価レビューは仕方ないものと思いますが、結局はFanksの方が自分の目と耳で確認され、ご自身で価値を決められるのが良いかと思います。
私の場合だと映像は年代的なものもあるし、いくらブルーレイといっても画質には限界があると割り切っていましたし、4:3の映像を16:9にと言う意見もありましたが、そもそも時代的にあのサイズの映像をわざわざ現代のサイズに合わせるとすると、確実に上下の映像を切られての収録しか選択肢はないので、むしろ余計な時代合わせも無くそのまま収録されていたことに安心しています。
そんな感じだったので、今回初収録となった2枚のディスクはかなり大きな特典として受け取っています。
特にDragon the Festival Tourはあの時代の作品とは思えないほど映像も綺麗で、音声もきちんと収録されていたので結構驚きました。
このあたりの作品は、ソニーお得意芸の紛失と言う形で封印と言うよりも気づかれずに眠っていて、以前上映された映画制作の際に発掘されたと推測していますが、どんな形であれグループも一度終了、ソニーからも移籍し、ソニー社員の方々もTM NETWORKをリアルタイムで知らないような人たちに変わってしまっていると思われる中、数十年たっても忘れずにこうやってリリースをしてくれる事は人によってはソニーの姑息な小遣い稼ぎのように捉える方もいますが、やっぱりありがたいと思います。
こういう時代なのであまり高価なボックスばかりが出るとなかなか手を出しづらい人も多いですが、40周年の時も45周年の時もやっぱり何もなく時間が過ぎてしまうのは寂しいので、多少の炎上はあったとしてもまた日の目を見ない作品を出してくれたらなぁと思います。
とりあえず今回は映画の上映含めて、ソニーは頑張ってくれました。
CAMP FANKS!! 89は昔VHSで買ったがCAROL TOURがダイジェストだったのが、音も良くなりフルで見られたのは良かったです。
85年あたりの初期のツアーは木根さんのギターソロが新鮮でした(笑)
DRAGON THE FESTIVALとか映像も音もとてもきれいだし、宇都宮さんて、やっぱり歌上手いなぁって(プロだから当たり前だと言われるかもしれませんが)改めて思いました。
何よりもラスグルの19日の松本さんが映ってるだけで買う価値ありました。
YOU CAN DANCEもちゃんと音も入っていてそれだけで感動しました!
ラスグルはDVD版と比較すると音は当然よくなってますし、演奏のミスも修正されちゃってます(^^;)1974とかCOME ON EVERYBODYとかの小室さんとかも。他にも細かいところはありました。
でも私的には大満足ですよ。
やっぱTM好きだ!
もともと特典以外のソフトはLDで持っています。
それと比べると、リマスターと銘打つだけあって、音も映像も良くなってます。音はクッキリ、映像は人がCGぽく浮いてるように見えることもありますが、大きなテレビで見てもボケ感はあまり感じないので見てて疲れません。
おおむね、TMを振り返るきっかけとして十分満足です。
他のレビューを見るとSTARCAMP嫌いな人多いみたいですね。
TMがしばらくお休みしてて(TVとかはチラチラ出てたけど)音楽活動を超渇望してるなか、一夜限りの夢を見せてもらった本当に思い出深いライブでした。若干のグダグダ感もそんな状況の中でなんとか用意してくれたと思えば文句など言えるわけもなく、しかも次に繋がるメッセージを織り込んだ重要なマイルストーンライブ。
NHKで放送したものも録画しておいてありますが、デッキが壊れてもう見れず、素直に嬉しい限り。
4:3を嫌がってる人もいますが、上下削って無理やり横長にされるよりはるかに良いです。
一番褒めたいのはお値段。実質1枚あたり3000円以下。
これが、復帰後の活動のBDBOXなみの値付けだったら、買わなかったかもしれません。
あと、他の方も書かれてますが、演出や切り貼りの無い純粋なLIVE映像ノーカット版がみたいです。
これは、ほんとにお願いしたい。また、5年後とかでもOK。