昭和ゴジラシリーズで1番好きな作品です。
50年以上も前の作品なので手作り感は否めないですしツッコミどころもありますが、大人も子どもも楽しめると思います。とにかくミニラが可愛いです。ゴジラとの親子関係も最高です。
怪獣島の決戦 ゴジラの息子 <東宝Blu-ray名作セレクション>
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 本多猪四郎, 前田美波里, 高島忠夫, 久保明 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 26 分 |
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対象商品: 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 <東宝Blu-ray名作セレクション>
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メーカーによる説明
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子 <東宝Blu-ray名作セレクション> | 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 【60周年記念版】 [Blu-ray] | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0
59
|
5つ星のうち4.0
59
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価格 | ¥2,636¥2,636 | — |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 5/22/2019 | 7/16/2014 |
商品の説明
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開記念!
旧作29タイトルが <東宝Blu-ray名作セレクション> で登場! 初廉価化! !
【映像特典】
●劇場予告 ●チャンピオンまつり版本編 ●光線を描く男 飯塚定雄 ●ゴジラの息子 井上泰幸の美術世界(以上HD画質)
●8mm+ソノシート「怪獣No.1 ゴジラ」*(SD画質) ●絵本「怪獣No.1 ゴジラ」(静止画+音声) ●劇場パンフレット
●オーディオ・コメンタリー*(有川貞昌/聞き手 倉敷保雄)
*印は、DVD収録のものと同一です。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4988104120878
- 監督 : 本多猪四郎
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 26 分
- 発売日 : 2019/5/22
- 出演 : 高島忠夫, 前田美波里, 久保明
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B07PX53SJS
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,104位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 227位日本の特撮映画
- - 1,118位ブルーレイ 日本映画
- - 3,153位キッズ・ファミリー用
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この夏(2022)、イチバン期待外れだった特撮MOOK
『バトル・オブ・メカゴジラ』(双葉社スーパームック)
の中で最も意味不明だった〔Part3 ゴジラから生まれた怪獣〕
読むたびに浮かんで消えるナニか足りてない感。
久方ぶりの本作鑑賞で氷解した。
《そうだよ、コイツが抜けてた!
ゴジラの息子ミニラこそが正真正銘
”ゴジラから生まれた怪獣”
の本命だ!》
公開当時からシリーズ中でも
大きいお友だち(年長の特撮ファン)から
”イロモノ、子供向けに堕した”
とファンからのそしりを浴びていた本作。
筆者も町境を跨いだ二番館まで観に連れて行ってもらった記憶が。
個人的な記憶の中では幼い頃、父親と観た数少ない映画の一本。
だからと言っちゃなんですがワルないじゃん全然。
本編は前作から本多猪四郎からバトンタッチした福田純監督のもと
東宝演技陣(男ばっか・・・)総出動!
(紅一点で花を添える前田美波里の美しさカッコ良さに意識が追い付くには
VHS時代を待たねばならなかった)
特撮も円谷英二の後を継いでの特技監督初仕事の有川貞昌。
映画館ではゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガの怪獣連にばっかり目が行って
気付かなかったけれど、画期的な試み満載だよ。
そうした要素を見据えてか否か
有川特技監督のオーディオコメンタリーをはじめ
特撮技術者にスポットが当たって音声&映像特典もいつにない充実ぶり。
『有川貞昌 ゴジラの息子と円谷英二(映画秘宝COLLECTION)』(洋泉社)
『光線を描き続けてきた男 飯塚定雄』(洋泉社)
『特撮映画美術監督 井上泰幸』(キネマ旬報社)
それぞれ合わせて読むと興味倍増!
『バトル・オブ・メカゴジラ』(双葉社スーパームック)
の中で最も意味不明だった〔Part3 ゴジラから生まれた怪獣〕
読むたびに浮かんで消えるナニか足りてない感。
久方ぶりの本作鑑賞で氷解した。
《そうだよ、コイツが抜けてた!
ゴジラの息子ミニラこそが正真正銘
”ゴジラから生まれた怪獣”
の本命だ!》
公開当時からシリーズ中でも
大きいお友だち(年長の特撮ファン)から
”イロモノ、子供向けに堕した”
とファンからのそしりを浴びていた本作。
筆者も町境を跨いだ二番館まで観に連れて行ってもらった記憶が。
個人的な記憶の中では幼い頃、父親と観た数少ない映画の一本。
だからと言っちゃなんですがワルないじゃん全然。
本編は前作から本多猪四郎からバトンタッチした福田純監督のもと
東宝演技陣(男ばっか・・・)総出動!
(紅一点で花を添える前田美波里の美しさカッコ良さに意識が追い付くには
VHS時代を待たねばならなかった)
特撮も円谷英二の後を継いでの特技監督初仕事の有川貞昌。
映画館ではゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガの怪獣連にばっかり目が行って
気付かなかったけれど、画期的な試み満載だよ。
そうした要素を見据えてか否か
有川特技監督のオーディオコメンタリーをはじめ
特撮技術者にスポットが当たって音声&映像特典もいつにない充実ぶり。
『有川貞昌 ゴジラの息子と円谷英二(映画秘宝COLLECTION)』(洋泉社)
『光線を描き続けてきた男 飯塚定雄』(洋泉社)
『特撮映画美術監督 井上泰幸』(キネマ旬報社)
それぞれ合わせて読むと興味倍増!
2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
島でミニラを見た探検隊が「ゴジラの息子ミニラだ」と何の迷いもなく発言していたので、この頃すでにゴジラは世界各地に生息する、巨大爬虫類という認識になっていたに違いない。
そもそも水爆実験で突然変異して生まれたゴジラが、世界で唯一の被爆国である日本にだけやってきて、やっと復興した都市を破壊して回るのはあまりにも理不尽だから、複数のゴジラが世界各地に現れて暴れていて、日本もそのうちの一国だったのだろうと思いたい。
1作目の凶暴な顔つきで暴れまわるゴジラはおそらくオス。その後登場する、ちょっとずんぐりした体形で大きな瞳の柔和な顔で性格も温和なゴジラがメス。本作に登場するゴジラもメスで、卵(ミニラ)を産んだ母ゴジラ。父ゴジラはどこかに行って暴れてるのだろう。なお、ゴジラが放射線を吐いても近くにいる人が被爆した話は聞いたことがないので、人体には無害なもののようです?
さて、ストーリーですが。意外と大人が見ても楽しめます。少なくとも私はSF冒険活劇として楽しめました。日本語を喋るコスプレ宇宙人やドーランを塗りたくったインファント島民が出てくるより、日本人の女性(サエコ)が出てくる方が少しはリアリティもあるし(サエコを産んだ母親はどうしたのかなどと深く考えてはいけません)。
そもそも水爆実験で突然変異して生まれたゴジラが、世界で唯一の被爆国である日本にだけやってきて、やっと復興した都市を破壊して回るのはあまりにも理不尽だから、複数のゴジラが世界各地に現れて暴れていて、日本もそのうちの一国だったのだろうと思いたい。
1作目の凶暴な顔つきで暴れまわるゴジラはおそらくオス。その後登場する、ちょっとずんぐりした体形で大きな瞳の柔和な顔で性格も温和なゴジラがメス。本作に登場するゴジラもメスで、卵(ミニラ)を産んだ母ゴジラ。父ゴジラはどこかに行って暴れてるのだろう。なお、ゴジラが放射線を吐いても近くにいる人が被爆した話は聞いたことがないので、人体には無害なもののようです?
さて、ストーリーですが。意外と大人が見ても楽しめます。少なくとも私はSF冒険活劇として楽しめました。日本語を喋るコスプレ宇宙人やドーランを塗りたくったインファント島民が出てくるより、日本人の女性(サエコ)が出てくる方が少しはリアリティもあるし(サエコを産んだ母親はどうしたのかなどと深く考えてはいけません)。
2023年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワイヤーワークのカマキラスやクモンガが特撮班の苦労に比べやや迫力不足。どうしても成虫モスラとの激闘を描いたモスラ対ゴジラを思い出してしまいます。本作の魅力はむしろ本編。東宝特撮俳優総進撃!初の老け役の高島忠夫さんの落ち着いた芝居、久保明さんの行動力、ウルトラマンの冷静沈着なマッドサイエンティスト岩本博士をラフにしたような平田昭彦さん。明らかに肩の力を抜き過ぎの佐原健二さん。本多組の名優たちが福田純監督のメガホンでリラックスした名演をみせています。お子さまランチと侮りスルーした少年時代を後悔。意外とイケます。しかし一人空気を読めないお方が。そうミステリアン頭領でX星人統制監われらが土屋嘉男さん!他の俳優陣が本多作品のように全力で演じてなく楽に演っているのに一人だけマタンゴのころを思わせる、いえそれ以上の力演。狂気にとりつかれる役を演じていて明らかに空気を乱してます。封切り時は土屋さんの怪演に脅えた子どもも大勢いたのでは?でも、そんな不協和音も大人には魅力。ところでゴジラの教育パパって?福田監督、円谷の親父さんはたしか怒ると怖いから多分メスだろう。とおっしゃってたような。
2021年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴジラの息子はどこかで見た事がある様な氣がしましたが、思い出しました。實冩版どろろ(平成十九年)の「マイマイオンバ」に出てくる子供の霊です。近頃は古くからの街が残って居るところでないと、子供の霊を祀る道端のお地蔵さんも見かけません。カマキラスやクモンガ、モスラもそうですが庭先で見かける常連さんでした。今の子供達はそういった身近な自然と触れ合う機会が少なくて可哀想です。
ミニラが転がってイヤイヤしたり、親ゴジラに泣き縋る場面が出てきますが、親ゴジラは適当に突き放しながらも、いざという時にはさっと駆けつけるなど、育児番組かと思う様な所があります。家庭の中に3〜4歳児という「怪獣」が突如出現する様になったのも、戰後の核家族化の影響なのでしょうね。大家族の中で当たり前の風景であったものが大事件になってしまう。この時期を「パニック期」などと呼ぶ様ですが、パニックなのは育児の経験が無いままに親になった方で本末転倒。
ミニラが光線を吐くと丸い煙になりますが、勿論タバコの煙なのでしょう。これも昭和の中頃に流行りました。スタッフの誰かに好きな人が居たのでしょうね。ある種の余裕の表現でしたが、今では人前でやって見せるのも難しい時代です。そうか、ゴジラの光線って、元々はタバコの煙なのかも知れませんね。シャーベット計画もそうで、駄菓子屋に冷蔵庫が置かれる様になって、冷凍状態のアイスクリームやシャーベットが市販される様になったのも其の頃でした。
今の感覚では國聯の「シャーベット」計畫など環境破壊のトンデモ無い話でしょうから現代的にはちょっと違和感があるかも知れませんが(寧ろ惡の集団の計畫のよう)、環境を改變すればしっぺ返しが來るというメッセージは時代を先取りしていると謂えます。其れもポリコレ的表現では無くて、怪獣の發生という自然への恐れとして表現するところが日本的で良いですね(ポリコレは口實にして利益や権力を志向するもの)。
前作のエビラに續いて本作でもゴジラの立ち位置が当初とは違うものになって居ます。壊されるのは日本の大都市では無く、南海の島にある研究所で、逃げ惑う人々の姿も無い。賛否両論あるでしょうが、時が経ってから改めて観ると、同じパラダイムの繼續では無く、時代の雰圍氣やトレンドを上手く取り込んで、どんどん變化(進化では無い)するゴジラの方が面白いですね。
ミニラが転がってイヤイヤしたり、親ゴジラに泣き縋る場面が出てきますが、親ゴジラは適当に突き放しながらも、いざという時にはさっと駆けつけるなど、育児番組かと思う様な所があります。家庭の中に3〜4歳児という「怪獣」が突如出現する様になったのも、戰後の核家族化の影響なのでしょうね。大家族の中で当たり前の風景であったものが大事件になってしまう。この時期を「パニック期」などと呼ぶ様ですが、パニックなのは育児の経験が無いままに親になった方で本末転倒。
ミニラが光線を吐くと丸い煙になりますが、勿論タバコの煙なのでしょう。これも昭和の中頃に流行りました。スタッフの誰かに好きな人が居たのでしょうね。ある種の余裕の表現でしたが、今では人前でやって見せるのも難しい時代です。そうか、ゴジラの光線って、元々はタバコの煙なのかも知れませんね。シャーベット計画もそうで、駄菓子屋に冷蔵庫が置かれる様になって、冷凍状態のアイスクリームやシャーベットが市販される様になったのも其の頃でした。
今の感覚では國聯の「シャーベット」計畫など環境破壊のトンデモ無い話でしょうから現代的にはちょっと違和感があるかも知れませんが(寧ろ惡の集団の計畫のよう)、環境を改變すればしっぺ返しが來るというメッセージは時代を先取りしていると謂えます。其れもポリコレ的表現では無くて、怪獣の發生という自然への恐れとして表現するところが日本的で良いですね(ポリコレは口實にして利益や権力を志向するもの)。
前作のエビラに續いて本作でもゴジラの立ち位置が当初とは違うものになって居ます。壊されるのは日本の大都市では無く、南海の島にある研究所で、逃げ惑う人々の姿も無い。賛否両論あるでしょうが、時が経ってから改めて観ると、同じパラダイムの繼續では無く、時代の雰圍氣やトレンドを上手く取り込んで、どんどん變化(進化では無い)するゴジラの方が面白いですね。
2006年4月7日に日本でレビュー済み
この作品が封切られた時期は、丁度スポ根アニメやドラマ全盛期で、特に「巨人の星」が社会現象になるまでブレイクしていた。
それと「時間ですよ」に代表されるファミリードラマ全盛の時代でもあった事を思い出す。
アニメ「サザエさん」の放映開始もこの時期だったかな。
それに合わせたかのごとく、遂にゴジラに子供ができちゃった!
それも、漫画「おそ松くん」の登上人物「チビ太」そっくりの!
この風貌だけ見ても明らかにゴジラの子供とは思えない!
それにゴジラのぶよぶよした体と間抜け面はどうだ!
これを見て、げらげら笑うだけでも見る価値はあると思うよ(笑)。
ゾルゲル島とかいう島でミニラの教育を行いつつ、他の怪獣とも対決。といえば聞こえはいいが、これがまたしょぼい(泣)。
蜘蛛とカマキリのお化けだよ...しかも何れも秒殺されてりゃ世話ないよ。
この作品はチビ太似のミニラが可愛いと思える方のみご覧下さい。
それと「時間ですよ」に代表されるファミリードラマ全盛の時代でもあった事を思い出す。
アニメ「サザエさん」の放映開始もこの時期だったかな。
それに合わせたかのごとく、遂にゴジラに子供ができちゃった!
それも、漫画「おそ松くん」の登上人物「チビ太」そっくりの!
この風貌だけ見ても明らかにゴジラの子供とは思えない!
それにゴジラのぶよぶよした体と間抜け面はどうだ!
これを見て、げらげら笑うだけでも見る価値はあると思うよ(笑)。
ゾルゲル島とかいう島でミニラの教育を行いつつ、他の怪獣とも対決。といえば聞こえはいいが、これがまたしょぼい(泣)。
蜘蛛とカマキリのお化けだよ...しかも何れも秒殺されてりゃ世話ないよ。
この作品はチビ太似のミニラが可愛いと思える方のみご覧下さい。
2021年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クモンガの動きが素晴らしい。オールCG大進撃のエメリッヒの「スパイダー・バニック!」のスピード感やヌルヌル感はないけど、こっちは超巨大蜘蛛ですから。どうやって動かしているのかが、不思議なくらいです。ウルトラQやウルトラセブンにも蜘蛛モンスターは登場しましたが、本作の操演には遠く及びませんでした。
同じく、操演怪獣のカマキラスも素敵。日のサイズのモンスターは合成映えがします。孤島者なので登場人物やスペクタクル都市破壊は皆無なのですが、東宝俳優総出演的な舞台劇は素晴らしい。キンゴジの 高島忠夫、マタンゴの久保明、ゴジラの平田昭彦、ガス人間第一号の土屋嘉男、ラドンの 佐原健二、ウルトラマンの黒部進、ウルトラQの西條康彦。ヒロインは紅一点、前年資生堂の水着ポスターでブレイクした前田美波里が抜群の肢体を披露します。
ゴジラ側のストーリーがファミリー向けなのに、人間側のストーリーは大人向けなのが違和感があります。ハリウッド映画だったら、久保と前田のラブシーンが入るのでしょうが、ファミリーカラーな東宝ではお健全な事です。しかしストーリーは狂った科学実験のせいで島の自然を完全に破壊してしまうという破滅的な映画です。その終末感を露とも感じさせない軽快な演出は福田純。
本作はミニラという不細工なゴジラジュニアが登場することで評判が悪いのですが、親役のゴジラも負けず劣らずの不細工です。あまりにもマスクがひどい造形。でも、子供の頃によく落書きした時のゴジラの顔って、きっとこうだったのです。「オバケのQ太郎のゴジラ」にそっくりな顔です。要するに主役のゴジラ親子の造詣が悪かったことと、全くゴジラが人間と絡んでいない点が瑕疵です。
とはいえクモンガの操演は絶品。この生々しさに気をよくした東宝は本多猪四郎に「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」を撮らせてしまうのですなぁ。
同じく、操演怪獣のカマキラスも素敵。日のサイズのモンスターは合成映えがします。孤島者なので登場人物やスペクタクル都市破壊は皆無なのですが、東宝俳優総出演的な舞台劇は素晴らしい。キンゴジの 高島忠夫、マタンゴの久保明、ゴジラの平田昭彦、ガス人間第一号の土屋嘉男、ラドンの 佐原健二、ウルトラマンの黒部進、ウルトラQの西條康彦。ヒロインは紅一点、前年資生堂の水着ポスターでブレイクした前田美波里が抜群の肢体を披露します。
ゴジラ側のストーリーがファミリー向けなのに、人間側のストーリーは大人向けなのが違和感があります。ハリウッド映画だったら、久保と前田のラブシーンが入るのでしょうが、ファミリーカラーな東宝ではお健全な事です。しかしストーリーは狂った科学実験のせいで島の自然を完全に破壊してしまうという破滅的な映画です。その終末感を露とも感じさせない軽快な演出は福田純。
本作はミニラという不細工なゴジラジュニアが登場することで評判が悪いのですが、親役のゴジラも負けず劣らずの不細工です。あまりにもマスクがひどい造形。でも、子供の頃によく落書きした時のゴジラの顔って、きっとこうだったのです。「オバケのQ太郎のゴジラ」にそっくりな顔です。要するに主役のゴジラ親子の造詣が悪かったことと、全くゴジラが人間と絡んでいない点が瑕疵です。
とはいえクモンガの操演は絶品。この生々しさに気をよくした東宝は本多猪四郎に「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」を撮らせてしまうのですなぁ。
2019年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼少期の記憶は薄く、多分初見だと思います。
ミニラは、子供の頃はオッサンみたいな顔で大嫌いでしたが
ちゃんと映画を見直してみると悪くないですね。
問題は…後半の隊員達の着る赤に白のファーの付いたアノラック(防寒着)です。
クリスマスのサンタクロースかよw…と一瞬笑ってしまいましたが
すぐに隠されたメッセージに気付きました。
ゴジラといえば日本が受けた原爆と水爆、
放射能、核兵器への反対、反戦のメッセージが込められています。
ゴジラのガザガザな皮膚も核兵器で焼けただれた…ケロイドを表しています。
劇中で兵器にもなり得る気象を変える実験が行われますが
これはクリスマス島で1957~1962年にわたり、イギリスとアメリカが
合計20回以上もの大気圏内核実験を行なった事への抗議のメッセージです。
だから、サンタクロースのような赤と白のアノラックを着せているんです。
幼い産まれたてのミニラは
…核の灰のように降り注ぐ雪に体力を奪われ、地面にうつ伏せになります。
それを抱きしめる父親?のゴジラ…。
当時の島民は核実験に巻き込まれて多くの人が被害に遭いました。
怪獣映画としてだけでなく、大人も考えさせる強いメッセージ性
核兵器を実際に使われた日本だからこそ
核兵器廃絶、戦争をやめよう。という平和への願いを込めた映画作りができる。
非常に多くの事を今一度考えさせられ、
素晴らしい作品、製作陣の方々だと改めて思いました。
ミニラは、子供の頃はオッサンみたいな顔で大嫌いでしたが
ちゃんと映画を見直してみると悪くないですね。
問題は…後半の隊員達の着る赤に白のファーの付いたアノラック(防寒着)です。
クリスマスのサンタクロースかよw…と一瞬笑ってしまいましたが
すぐに隠されたメッセージに気付きました。
ゴジラといえば日本が受けた原爆と水爆、
放射能、核兵器への反対、反戦のメッセージが込められています。
ゴジラのガザガザな皮膚も核兵器で焼けただれた…ケロイドを表しています。
劇中で兵器にもなり得る気象を変える実験が行われますが
これはクリスマス島で1957~1962年にわたり、イギリスとアメリカが
合計20回以上もの大気圏内核実験を行なった事への抗議のメッセージです。
だから、サンタクロースのような赤と白のアノラックを着せているんです。
幼い産まれたてのミニラは
…核の灰のように降り注ぐ雪に体力を奪われ、地面にうつ伏せになります。
それを抱きしめる父親?のゴジラ…。
当時の島民は核実験に巻き込まれて多くの人が被害に遭いました。
怪獣映画としてだけでなく、大人も考えさせる強いメッセージ性
核兵器を実際に使われた日本だからこそ
核兵器廃絶、戦争をやめよう。という平和への願いを込めた映画作りができる。
非常に多くの事を今一度考えさせられ、
素晴らしい作品、製作陣の方々だと改めて思いました。