宵闇真珠[Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アンジェラ・ユン, オダギリジョー |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
商品の説明
私のお城を見つけたのは 見ず知らずの旅人だった
≪巨匠クリストファー・ドイル×実力派オダギリジョー×次世代ミューズ アンジェラ・ユンが、香港を舞台に織りなす幻想と耽美の世界≫
★『恋する惑星』(94)『ブエノスアイレス』(97)『2046』(04)…
映画史に燦然と輝く傑作を多数撮ってきた世界的撮影監督クリストファー・ドイルが新たに生み出す至宝の逸品。
名匠ウォン・カーウァイとのタッグを始め、ガス・ヴァン・サント、ジム・ジャームッシュ、アレハンドロ・ホドロフスキーといった数々の著名な映画監督と仕事をともにし、
世界中の風景をビビッドに切り取ってきたC・ドイルが、本作では時代に取り残されたような香港の漁村を舞台に繰り広げられる
少女と異邦人の出会いの物語を唯一無二の映像美で描く。
★奇病に侵されたヒロインを演じるのは、次世代を担うアジアンビューティー、アンジェラ・ユン。
ヒロインと出会う異邦人役に、ワールドワイドに活躍する実力派オダギリジョー。
国境・世代を超えたスタッフ・キャストが織りなす幻想と耽美の世界は、観るものを非日常へといざなう。
[内容解説]
香港最後の漁村、珠明村。
幼少時から日光にあたるとやせ細って死んでしまう病気だと言い聞かせられ、太陽から肌を隠して生活する16歳の少女は、透き通るような白い肌の持ち主。
村人たちからは「幽霊」と呼ばれ、気味悪がられている。
日没後、肌を露出し、お気に入りの音楽をお気に入りの場所で楽しむことが、少女にとって唯一孤独を癒やす手段だった。
ある日、どこからともなくやってきた異邦人の男と出会った少女は、今まで知ることのなかった自身のルーツに触れていくことになるのだが……
[特殊内容/特典]
【特典映像】(※予定)
■特別インタビュー映像(オダギリジョー、アンジェラ・ユン)
■劇場版予告編
[スタッフキャスト]
【CAST】
男::オダギリジョー
少女::アンジェラ・ユン
村長::マイケル・ニン
クン::トニー・ウー
ホーチャイ::ジェフ・ヨウ
少女の父親::サム・リャン
【STAFF】
監督・撮影監督・脚本::クリストファー・ドイル
監督・脚本::ジェニー・シュン
音楽::ラング・ダート、オダギリジョー
[発売元]
株式会社キノフィルムズ/木下グループ
[クレジット表記]
(C)Pica Pica Media
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4988013873216
- メディア形式 : 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2019/7/3
- 出演 : オダギリジョー, アンジェラ・ユン
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B07Q99CY1P
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 234,606位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,942位外国のファンタジー映画
- - 12,642位ブルーレイ 外国映画
- - 23,694位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「私たちを隔てる距離こそが私たちの居場所だ」という結びの言葉は、段々と遠くなって行く「香港」という記憶を永遠に忘れない様に心に持ち続けよう、という意味なのでしょう。目撃者としての靑年が西洋人では無く日本人なのは、靑年が鏡だからでしょうし、距離感が適当だからでしょうね。幽霊屋敷に設置されている望遠鏡が閉じた小さな世界の中から常に外界を見て居る香港人の眼であることは見ての通りですし、幽霊屋敷の鏡が割れてしまう場面は、其の後の展開を予感させる伏線になっています。
本作は香港に就いてある程度關心を持って居ないと分かりにくいかも知れませんが、心情的にはとても傳わって來るものがありました。單に開發により失われる故郷という話ではありませんし、近頃の香港事情を見て居ると此の様な映畫は其のうち作れなくなりそうな予感がします。開發業者の被って居る帽子が何を現して居るかは、言うまでもありません。真珠の様な渋い輝きを放つ一作です。
脇役がZ級なのがなんとも残念…
キャストのクオリティが確立できていたらこの世界観がもっといいものになっていたと思う。
王家衛監督の代表作「恋する惑星」や「欲望の翼」などの傑作を撮影したクリストファー・ドイルが監督している作品ということや、なかなかの高評価だったので見てみました。
最近のアジアの映画界は、韓国が圧倒的に強かったり、映画大国インドの盛り返しや、タイ、ベトナムなどの作品の勢いが強く、香港返還の頃に大盛り上がりを見せていた香港の映画界がまるで元気がない気がして非常に残念です。中国返還や社会情勢の問題が大きく関わるのでしょうね。国の文化繁栄(広報含め)への体制などなど。
映画の内容としては、香港最後の漁村、珠(じゅ)明(めい)村で暮らす、透き通るような白い肌の持ち主の16歳の少女(アンジェラ・ユン)と、どこからともなくやってきた謎の異邦人男性(オダギリジョー)が惹かれ合いながらも、地味な成長を魅せる作品となっている。
うーん。
一言で言えば、
「乃木坂や欅坂46的に居そうなちょっと文学よりで陰りのある美少女」と「(いつもの)オダギリジョー」というだけの映画。
まず、映像美と言えるほどの映像にはなっておらず、過去の栄光に引きずられている感がある。あと、あえてだろうが、脚本や演技指導があまり入っていないと思われる役者の立ち振る舞いや、主演のアンジェラ・ユンの可愛らしさに甘えてしまっている。
脚本的にも、未解決、意味不明、辻褄が合わない、そんなことだらけですが、これをそのまま、各カット暗転で時系列を繋ぎ合わせているだけなのが編集の問題。ここを上手にすれば良いのに、と。あと、主演の二人が全編画面に写っているので辛い。それと、性的関係や表現がまったくないことが逆に違和感で、盲目的でちょっとイタイ夢見る少女像になっていたり、オダギリジョーが無言でタクシーに乗り込む姿(またそれに対する動揺もない)、ラストの水上生活者の街並み(これを見せたのだろう)と、安易な詩的表現。。なんとも。大雑把な構成や編集が良い場合とそうでない場合はもちろんあるが、個人的には、これは駄作だ。高評価だっただけに、残念感が強い。
アンジェラ・ユンの代表作となるのが本作品だとすると、ちょっと可哀想な気がする。
残念。
主演のアンジェラ・ユン(女優/モデル)は、「1993年 香港生まれ。世界的映画監督のクリストファー・ドイルが《宵闇真珠》のヒロインを何年も探し求めて発見したのが彼女だった。シャネルの広告や、シュウ ウエムラのアンバサダーを務めるなど、モデルとしても大活躍している。地元の香港では“文青女神” と呼ばれ、絶大な人気を誇っている。」とのこと。
(あらすじ)
香港最後の漁村、珠(じゅ)明(めい)村。幼少時から日光にあたるとやせ細って死んでしまう病気だと言い聞かせられ、太陽から肌を隠して生活する16歳の少女は、透き通るような白い肌の持ち主。村人たちからは「幽霊」と呼ばれ、気味悪がられている。日没後、肌を露出し、お気に入りの音楽をお気に入りの場所で楽しむことが、少女にとって唯一孤独を癒やす手段だった。ある日、どこからともなくやってきた異邦人の男と出会った少女は、今まで知ることのなかった自身のルーツに触れていくことになるのだが・・・©Pica Pica Media
流れ物のオダギリジョーの話なのですが
少女の素朴で神秘的で何か言いたげな 吸い込んでしまいそうな
妖美さではなく ただただ 不思議な少女
田舎の漁村でつつましく 生きていく
終盤 キャミソールに真珠のネックレス プロジェクターと少女の
幻想的な構図はついつい見入ってしまいます
そんななか オダギリジョーのナレーション
「色の白い女の子」
いい味出してます
ちょっと スラムな雰囲気もあります
雰囲気を楽しむタイプの映画で はっきりと答えを求める作品ではないです
フワフワと浮いたイメージが強く 前半はもどかしくもあると思いますが
世界観を楽しんでください
皮肉な言い方をすれば、とてもB級な日本映画のようです。正月の夜中にやってる「新春ロードショー」でも見ているような感じ。
この作品でのアンジェラ・ユンは確かに美しく武田玲奈にも似ている気がします。
良くも悪くも映像が綺麗で時間が静かに流れる。ただそれだけの詩的な映画。
服というのは、物語の中心ではないけど、
個人的にはキャラを際立たせる重要な要素ではあると思うのです。
んで、よりキャラを身近に感じさせるため、リアルにするのはいいし、
寧ろそっちの方が人物象に迫れるので、作品と素晴らしくなったりするのでいいのすが、
なんか、小奇麗にしてるわりに、なんかダサい。
んじゃそうゆうところから、急激に発展する国と置いていかれてる地方や、
そこの登場するキャラ達の心情を秀逸に表現出来ているかというと、そうでもない。
服は当然の事ながら、小道具など、ちょっとしたものでsも、
作品を盛り上げる為にはそういう物が如何に必要かという事が分った作品でした。
自分の存在に疑問を抱き、誰かに認められたい、そんなあなたの映画とクリストファードイルが語っていますが、まさにそう感じられた。
オダギリジョーはカッコイイし、アンジェラユンちゃんはとても可愛く良かった。
異国の雰囲気や、オダギリジョーが異国で混ざり合う感じも何とも言えない気持ちになった。