小説を読み、アニメも初期の映画も観ましたが、これまではまったく気づかなかったことが今回のこの映画で妙に気になりました。
アンがバニラと間違って塗り薬をケーキに入れたところ。バニラの空き瓶を利用するのは良しとして、果たしてそんな薬を入れてキッチンの同じ場所に置くものでしょうか?
アンが赤毛を気にして髪を染めるところ。乙女心は理解できますが、行商人から染め粉を買うのに鶏と物々交換したアン。勝手にそんなことをして大丈夫?鶏はアンの飼っていたもの??だとしても…
お芝居でイカダに乗って流れて行くシーン。先に滝があるのはわかっているのにロープも何も用意なし?
なぜかこんな細かいところが引っかかってモヤモヤしました。
キャスティングが誰1人自分のイメージと合っていなくて入り込めなかったせいもあるかもしれません。
以下はこの映画のネタばれになります。
アラン牧師夫妻をお茶に招くシーン。
なんとケーキに虫が(あえて虫と書きます)。
それもかなりの数…優雅でおしゃれなティータイムのはずなのに。田舎なので気にしないという設定?
マシュウが倒れたとき鶏の卵を集めていたアンはカゴを放り出してかけつけます。そのカゴの卵にすかさず群がり自分たちの卵をつつきまくる鶏たち。このシーンはいったい…?
アンが成長しても衣装や髪型が変わるだけで子供が大人の格好をしてお芝居をしているような感じを受けました。
辛口ばかりですみません、それだけ期待が大きかったんだと思います。