ヴェルビエ音楽祭 25周年記念コンサートカプソン、レーピン、ヴェンゲーロフ、ズッカーマン、コセ、今井信子、マイスキー、キーシン、プレトニョフ、シフ ほか1.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048 I. [no tempo indication] II. Adagio III. Allegro2.サラサーテ/シトコヴェツキー編:ナヴァラ幻想曲3.ハイドリッヒ:ハッピーバースデー変奏曲4.スメタナ: 2台8手ピアノのための単一楽章によるソナタ ホ短調 B.705.ブラームス:ロシアの思い出 より No.2 ティトフの小さな歌 No.3 ワルラモフのロマンス No.4 アラリャビエフの「ナイチンゲール」6.バッハ/プレトニョフ編:主よ、人の望みの喜びよ BWV147 4手ピアノ7.ラフマニノフ: 6手ピアノのための2つの小品 より II. ロマンス8.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 より No.2 ホ短調 Op.72 No.5 イ長調 Op.469.ラフマニノフ:イタリア風ポルカ10.ラフマニノフ: 2台ピアノのための組曲第1番 Op.5 より I. 舟歌11.ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲12.ロッシーニ:歌劇《ウイリアム・テル》序曲 より 「スイス軍の行進」 4台16手ピアノのための13.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.61814.ヘンデル《:メサイア》HWV56 より「ハレルヤ」15.ヨハン・シュトラウス二世:ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳! 」 Op.33216.ヨハン・シュトラウス二世/シュテファン・コンツ<: br> 歌劇《こうもり》シャンパン・メドレー17.ヨハン・シュトラウス二世:歌劇《こうもり》序曲18.ロッシーニ:歌劇《ウイリアム・テル》序曲 より 「スイス軍の行進」 収録: 2018年7月25日 コンビンス・ホール、スイス、ヴェルビエ音楽祭<出演アーティスト>ソプラノ:エミリー・エドモンズ…16、18バス・バリトン:トーマス・クヴァストホフ…16、18クラリネット:マルティン・フレスト…16、18チェンバロ&ピアノ:ジュリアン・クエンティン…1(チェンバロ)、2(ピアノ)、18ヴァイオリン<: br> クリストフ・バラーティ…1、2、3、17、18 リサ・バティアシュヴィリ…1、2、3、18 ルノー・カプソン…1、2、3、17、18 アレクサンドラ・コヌノーヴァ…2、3、17、18 ヴィルデ・フラング…1、2、3、17、18 イリヤ・グリンゴルツ…1、2、3、18 レオニダス・カヴァコス…1、2、3、17、18 ダニエル・ロザコヴィッチ…2、3、17、18 ワディム・レーピン…1、2、3、18 ドミトリー・シトコヴェツキー…2、3、17、18 キリル・トルソフ…2、3、17、18 マキシマム・ヴェンゲーロフ…1、2、3、18 ピンカス・ズッカーマン…1、2、3ヴィオラ<: br> ジェラール・コセ…1、2、3、17、18 今井信子…1、2、3、17,18 ブライス・テ・エングストレーム…1、2、3、17、18 タベア・ツィンマーマン…1、2、3、17、18チェロ<: br> アンドレイ・イオニータ…1、2、3、17、18 ミッシャ・マイスキー…1、2、3、17、18 エドガー・モロー…1、2、3、17、18コントラバス<: br> ブレンダン・ケイン…1、3、17、18ピアノ<: br> セルゲイ・ババヤン…10、12、18 チョ・ソンジン…4、5、12、18 キャロライン・ドウドル…2 リチャード・グード…5 エフゲニー・キーシン…4、7、9、12、18 デニス・コジュヒン…11、12、18 ミハエル・プレトニョフ…6、12 アンドラーシュ・シフ…4、8、12、18 ロディオン・シチェドリン…7 ダニール・トリフォノフ…6、7、9、10、12、18 ユジャ・ワン…4、8、11、12、18 続く指揮<: br> ワレリー・ゲルギエフ…17、18 ガボール・タカーチ=ナジ…13、14、15、18ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団…13、14、15、17、18RIAS室内合唱団…13、14収録時間: 132分言語:英語音声: PCMステレオDVD映像: NTSC 16: 9リージョンコード: 0片面二層ディスクBlu-ray映像: HD 16: 9リージョンコード: A、B、C片面二層ディスク【驚愕の豪華アーティスト集結! すべての音楽ファンのためのガラ・コンサート】スイスのスキーリゾート地ヴェルビエで夏に開催されている音楽祭が、2018年で25周年を迎えました。毎年有名アーティストが集うことでも話題となるヴェルビエ音楽祭ですが、とりわけこの記念コンサートに集まった顔ぶれの豪華さと言ったらありません。ズッカーマンがリードする冒頭の「ブランデンブルク協奏曲第3番」から、演奏者たちの自主的な表現が相乗効果となり、実に生き生きとした音楽を作り上げています。ピアニストもまた豪華で、これだけの名手の腕が16本も集まった「ウィリアム・テル」はまさに圧巻! また音楽を志す世界中の若者から選ばれた精鋭たちによる管弦楽も素晴らしく、ベルリン・フィルのチェリストでザ・フィルハーモニクスでも活躍するコンツが構成した、歌劇《こうもり》フィナーレの「シャンパンの歌」を挟んでフレストのクラリネット・ソロや、クヴァストホフの歌う「ビギン・ザ・ビギン」などが挿入されるメドレーを、指揮者無しで立派に聴かせています。メインは多くの名手たちもオーケストラに加わった特別編成で、ゲルギエフの振る《こうもり》序曲の溌溂とした演奏。そしてアンコールとして再び「ウイリアム・テル」のファンファーレが鳴り響きますが、ここではピアニストたちを初めオーケストラに加わらなかったアーティストのほどんどがステージに一緒に上がり…そこで何が起こるかは観てのお楽しみ。ユジャ・ワンの、楽しくて楽しくて仕方がないといった表情がとても印象的です。超一流アーティストたちがお互いを称え合いながら音楽を高め、そこだけにしかない貴重な時間を紡いでゆく、この上ない瞬間を記録した素晴らしい映像作品です。