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ソマリと森の神様 上巻 [Blu-ray]
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商品の説明
「―森の中で、私は"人間(ソレ)"と出会った―」
地上は異類異形の人外たちが支配する世界。
人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、
森の番人である「ゴーレム」と
ひとりの人間の少女が出会う。
滅びゆく種族「人間」と森の番人ゴーレムの
父娘の絆を綴った旅の記録。
TVアニメ『ソマリと森の神様』の全12話をBlu-ray上巻・下巻の全2巻にて発売。
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ディスク2枚組
【本編ディスク】
第1話~第6話収録
【特典ディスク】
プレミアム先行上映会(1回目)
キャスト対談インタビュー①
ノンクレジットOP
ノンクレジットED
【封入特典】
・原作者・暮石ヤコ先生描き下ろしコミックを含む40ページ ブックレット
・「ソマリと森の神様」スペシャルイベント チケット優先販売申込券
公演日:2020年11月7日(土)
昼の部 開場14:15/開演15:00予定
夜の部 開場18:15/開演19:00予定
出演者:水瀬いのり(ソマリ 役)、小野大輔(ゴーレム 役)、七海ひろき(シズノ 役)、吉俣良(音楽)、他
会場:相模女子大学グリーンホール
抽選受付期間:2020年4月24日15:00~2020年5月31日(日)23:59
※昼の部・夜の部ともにお申込み可能
キャスト
ソマリ 水瀬いのり/ゴーレム 小野大輔
シズノ 七海ひろき/ヤバシラ 鈴木達央
ウゾイ 早見沙織/ハイトラ 小野友樹
キキーラ 小林ゆう/コキリラ 関智一
ムスリカ 速水奨
©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト,mixer
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 230 g
- EAN : 4549743241623
- 発売日 : 2020/2/28
- 出演 : 水瀬いのり, 小野大輔, 七海ひろき
- 販売元 : movic co.,LTD.(PLC)(D)
- ASIN : B081MNQVHV
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,025位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ゴーレムがあと100歳若かったら。。。。と常に思わずにいられない。
ゴーレムとソマリの関係が暖かいほどに、日常のシーンが微笑ましいほどに、ソマリの笑顔が輝くほどに、「その時」がどのような形で、いつ来るのかという恐れに胸が締め付けられる。
それは必ず来るのか?魔法使いも薬師も、それに対しては無力なのか。なんとかならないのか。。。。と、切に希望を求め、祈るように一気に見た。
ストーリーや構成に過不足なく、無理も無駄もなく、食べ物は美味しそう。甘えたり食べるソマリの幸せは画面から溢れ出すようで、対比して感情を表さないゴーレムの、奥のうずきや様々な想いは、見ているものの胸の中に溢れる。
繰り返し現れる、ソマリの小さな手が大きなゴーレムの指一本を握るシーンは、赤ん坊の小さな指がお父さんの指をはじめて握った時のそのままのようである。その時にお父さんの心に生まれるであろう様々な、庇護と愛情の入り混じった言葉にならない想い。アイキャッチで手をつなぐ2人の後ろ姿を見るたびに、ゴーレムが感じているであろうその想いを、ソマリが感じているであろう心からの信頼と安心感を、いっぱいに感じずにはいられないのである。
その感触は、この小さな弱々しい生き物を自分が守ると、心に固く決めるだけのパワーを持っているのだ。それは理屈ではない、有無を言わせず自ずと感じる、引き出される「想い」であるのだ。
多くを語らずして、1枚の絵から伝わるその想い。無言の間の中で目線やしぐさで語られる言葉、そういうものを丁寧に書いているからなんでも無いシーンで涙が出るし、世界も背景も街も音楽もとても美しい。アニメとしても素晴らしくよく出来ている。
ゴーレムの生真面目さは面白く、ソマリは元気で明るく、ウサギっぽい子供や小さな生き物はどこまでも愛らしく、とても楽しい話しでありながら、美しく悲しい。
先を予測すれば絶望的でありながら、旅の中で絆を結んで行く者たちは暖かく、優しく、先への希望を持たせるように別れゆく。
自分がいなければ無事に生きていくのが不可能な世界に、幼子を置いていくことの恐れ。必ずと断言出来る、自分が先に死ぬという現実の中で、今を大事に思う刹那の幸せ。
絶望の中に希望があり、確かな愛があり、祈りがある。愛に溢れた全12話は本当に素晴らしかった。
そうしてソマリを取り巻くものたちの抱くそれは、種族を超えて多くのものが持つ、幼子に対しての愛情と庇護の想いに収束されて行くように感じた。人間の悪さと人食いの悪さ。それはどちらがどうなのではなく、種族に関わらず、幼子への愛というものを例えにして、持たざるものは持たず、持てるものは持てるのだということでもあろうと感じる。
かつてペンギンのオスが、弱くて群れから見放された子ペンギンの面倒を見る姿をテレビで見たことがある。そこにどのような認識があるのかはわからない。どのくらいの想いというようなものをペンギンは持っているのかもわからない。でもその姿に人は、ペンギンの中に愛情を見る。自分に得にならないのに、血の繋がっていない子供も守ろうとする生き物の、本能を超えた美しさを見る。
1980年代の漫画、うすね正俊のデビュー作「サムソン」で戦闘用ロボットが女の子を育てて、うろ覚えだが確か、おむつを変えたり、不器用に世話をしながら父性を高めてのち死んで(壊れて)行く姿が本当に悲しくもあり、子育てに奮闘する父的なものという姿は非常に愛すべきもので、とても好きだった。「攻殻機動隊」でタチコマが自己犠牲を行ったシーンは涙無しでは見れない。魂の無いはずのものが人間を愛し、魂を得て行く話はそれこそごまんとあるが、どれもが私は好きなのだ。
その多数の中であっても「ソマリと森の神様」は輝いている。
この話は続いている。この先どうなるのか、知りたくもあり、怖くもある。
この話を私は一生忘れないだろう。手を繋いでいる2人の後ろ姿を、ずっと思い出すだろう。普通の人々の中にも、そのシーンを見出して泣けるような気持ちになるだろう。人の持つ悪さの中にも確かにある美しさを感じて行くだろう。
本当に、実に良いものを、見た。
本当のソマリの親=人間を探す旅を続ける中で見せる
父と慕うゴーレムに対するソマリの純粋な思いや、
感情を表に出す すべを知らないゴーレムのソマリに対する不器用な情愛や、
暖かくも物悲しい雰囲気などが、かつての世界名作劇場を見ているようで、
懐かしく、そして切ない気持ちになってしまい、心が揺り動かされてしまいます。
場面に整合している動画の感情動作や表情演出が丁寧なだけに、
ウゾイとハイトラの話では、人間の置かれた現実とその結果がもたらした現在の姿と、
その結末に涙がこぼれ落ちそうになりました。
母性を取り上げる作品は数多いですが、父性を取り上げ描いている
このソマリの様な作品を今の時代に見る事ができるのはとても貴重でうれしく思うと同時に、
やがて訪れるであろうソマリとゴーレムの旅の終着に、幸せな未来が訪れるようにと願って止みません。
名作系アニメというジャンルが存在した。
実際の欧米か、それに近いファンタジー的世界観において
要所で多少のハラハラ感を含みながらも戦闘より(時に擬人化された動物キャラ等も用いて)主人公と
周囲の人達との交流をメインとし、そのストーリーは「ムーミン」等の定住型と放浪型に大別された。
本作は正にその名作系放浪型アニメの復古的作品。
一年未満で活動停止となるゴーレムのお父さん等の過去作品にない設定も取り入れられ
何時の間にか、じっくりと見入ってしまいます。