※一周観ただけの感想なので、
また後日、
修正するかもしれません。
*
・マイニューラブ~トワニワカク
新曲5連発!!!!!
HINOTORIツアーの不調など
まるで、なかったことかのように、
絶好調っぷりを
遺憾なく魅せつけてくれる稲葉さん。
この清々しく爽快な気分は
筆舌に尽くしがたく、
とにかく、黙って観て頂きたい――
としか言えません。
・今夜月の見える丘に
この曲のCD音源を
わざわざ聴くことは、
今や、もうないので。
こうして、
ライヴのパフォーマンスとして
観る分には、
やはり、いい曲だなと思いました。
(初めて買って
聴きまくったアルバムが、
ELEVENだったので)
・有頂天~ultra soul
EPIC NIGHTツアー以来の並び。
有頂天は、
毎回演奏して欲しい程度には
お気に入りなので、満足しました。
・恋鴉~ゴールデンルーキー
恋鴉のアウトロは、CD音源のように、
キンキンのギターにて
終わって欲しかったのですが、
おそらくは
次曲との繋ぎのためだったのかなと。
そのバトンパスを受けての
ゴールデンルーキーですが、
ライティングの秀逸さも相まって、
正直、鳥肌が立ちました……!
松本さんのメタル節バリバリな
恋鴉との対比も素晴らしく、
この2曲の流れは、
個人的ハイライトの一つです。
・Rain & Dream
ギターバトルというのは、
ヴィジュアルありきなんだなと
実感させられました。
CD音源にて
チマチマ交代しつつ弾いていた、
中途半端なギターソロは、
スリリング(笑)でも
なんでもなかったので。
・SICK
スーパーモヒニタイム。
B'zのライヴ史上、
ここまで長い尺を取った
サイケデリックなパートは、
これまでになかったはず。
・マジェスティック~きみとなら
マジェスティックが始まる前の
MCにて、稲葉さんが
リラックスして聴いて欲しい
といった趣旨のコメントを
していましたが――
もちろん本人は
心身共に、弛緩などせず。
高らかに歌い上げていて、
動き回らない稲葉さんは
“普通に歌唱力が高い”
ということを
再認識させられました。
裸足の女神は
正直、見飽きているので、
ギターソロまで
アコースティックな
アレンジだったのは、
新鮮で、まずまずでした。
未発表曲のきみとならは、
初めて聴きましたが、
まぁ、2nd beat相当の
クオリティだなと。
・RED
ラストサビは、尺が倍なので、
酸素が足りてなさそうでした。
(カラオケで歌うと、
あの気分を、少し味わえます)
・イチブトゼンブ
この曲は好きな部類ですが、
ライヴでは、
もう演らなくていいです。
流石に飽きました。
・Still Alive
HINOTORIツアーでは
演らなかったので、
また聴けて嬉しいです。
そして、
ラストサビでのキーが上がった
“Baby, you're still alive”も、
今回はキレよく、
バッチリと決まっていました!
(ちなみに、今回のアレンジでは、
イントロは
カットされていました)
・デウス
ライヴで観る分には、まずまず。
コミカルなハードさと
サビの爽やかさが
アンバランスで、肌に合わない。
・兵、走る
意外と、あっさり終わりました。
アンコールに余力を
残したのでしょう。
・juice(ここからアンコール)
聞き飽きすぎて、
メンバー各人の動きを
思い出すことも困難な、空気曲。
今回のセトリでは、本編の中に
恒例のコール&レスポンスはなく、
この位置に持ってきていました。
休憩してからの方が、
稲葉さんも回復してますし、
今後は、
この方針でいいと思います。
・さまよえる蒼い弾丸
B'zの楽曲の中でも、一番好きな
《さま弾》がラストで、感無量です。
英詞ミニアルバムでは
シングルとして配信され、
ロックフェスでは
セトリの一曲目に抜擢される等、
本来されるべき評価が
じわじわと与えられ続け、
崇拝者(誇張)としては
本望の一言に尽きます。
近年は、ギターソロを
ゆっくりと弾きがちでしたが
今回は久々に、
原曲準拠の速弾き風味で、
大満足しました♪
(Into Free -Dangan-の
プロトタイプたる
Danganの時点で、
スローに弾いていたので)
個人的に、原曲の
速弾き版ギターソロには、
宇宙的なスケールでの
厳かさを感じているので――
去年、セトリを知った瞬間、
アルバムのジャケットを
鑑みても、
ピッタリだと納得していました。
*
~BONUS~
・OCEAN(今夜~との日替わり曲)
縦長スクリーンに映された水面は、
今曲のための演出であり、
《今夜~》でも
同じ映像が使われていたのは、
使い回しだったのだと
判明しました。
・Da La Da Da(恋鴉との日替わり曲)
どう考えても、バリーの
フェイクブラザーフッド発言への
アンサーソング。
そしてやはり、
ライヴでは歌いにくそう。
(↑歌唱の難易度的に)
・声明(REDとの日替わり曲)
この曲好きなので、
毎回演って欲しいです。
だんだん歌い慣れてきたのか
力が抜けていて、スマートで、
すごくしっくりきました。
・兵、走る(ツアーダイジェスト)
いや、普通に
公演1000回記念における
オーディエンスの熱気を
伝えた方が、
メモリアルとして
よほど意義があっただろ。
この映像は単に、
世がラグビーに沸くことで、
そのおこぼれにあずかった
レコード会社が――
なりふり構わず
「骨までしゃぶり尽くさん」と
浅はかな商魂によりねじ込んだ
蛇足に過ぎない。
(アルバムのオマケだった
NEW LOVE・Tシャツも、
松本さんと稲葉さんの
意向ではないはず。
当時の各雑誌の
インタビューからも、
“音楽だけで勝負したい”
という自負が、感じられたし)