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ケンとカズ [Blu-ray]

4.0 5つ星のうち4.0 40個の評価


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商品の説明

内容紹介


ここから這い上がるんだよー。容赦なき衝撃のハード・ノワール誕生ーヤクに翻弄され、
逃れられない闇に生きる男たちを描いたデビュー作!

2016年各映画賞を席巻! !
2016年毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞 毎熊克哉
第31回高崎映画祭 新進監督賞グランプリ 小路紘史/最優秀新進男優賞 カトウシンスケ 毎熊克哉
2016年 新藤兼人賞銀賞 小路紘史
第28回 東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 作品賞
第70回エディンバラ国際映画祭 招待上映 第18回台北映画祭招待上映

【INTRODUCTION】
正真正銘、無名の新人監督が作り上げた映画に観客は震えた!
アジア最大級の映画祭である第28回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門において、
作品賞受賞の快挙を成し遂げた『ケンとカズ』。監督・脚本・編集は本作が長編デビューとなる小路紘史。
海外映画祭で上映を重ねた同名の短編を基に、27歳にして無名の俳優をW主演に迎え自主制作で撮影を開始。
その後、2年をかけ自らも編集もこなし長編映画として完成させた。
覚醒剤の密売をしながら裏社会で生きる男の言葉にならない怒りや哀しみを、
絞り出すかのように激しく切なく描いた。
ケン役・カトウシンスケ、カズ役・毎熊克哉の熱演はもちろん、
『ライチ☆光クラブ』での好演が記憶に新しいテル役・藤原季節など、
脇を固める役者の強烈な存在感にも圧倒される。
弛緩した現代の闇を切り裂くかのように、新たな才能がぶつかり合う魂を揺さぶる物語がついにブルーレイ&DVD発売!

【SATFF】
悪友であるケンとカズは、覚醒剤の闇取引で金を稼いでいた。
しかし、ケンは彼女の早紀が妊娠した事によりまっとうな人生を願うようになる。
一方、カズは認知症の母を施設に入れるために金が必要なことを打ち明けられずにいた。
やがてカズは密売ルートを増やすため、敵対グループと手を組む危険な行動に出る。
これを最後の仕事にしようと決意したケンだったが、元締めのヤクザに目をつけられ次第に追いつめられていくー。

【CAST】
カトウシンスケ
毎熊克哉
飯島珠奈
藤原季節
高野春樹
江原大介
杉山拓也

【STAFF】
監督・脚本・編集:小路紘史
プロデユーサー:丸茂日穂、小路紘史
撮影・照明:山本周平

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

小路紘史監督が覚醒剤密売をテーマに裏社会で生きる男たちの運命をリアルに描いた犯罪ドラマ。覚醒剤の密売をするケンとカズ。恋人の妊娠を機に、ケンは足を洗いたいと考え始め…。“キングレコード 邦画廉価シリーズ”。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988003861193
  • 監督 ‏ : ‎ 小路紘史
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 36 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/5/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX)
  • 販売元 ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B084HPM7VQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 40個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
40グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎熊さん、カッコイイですね!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月14日に日本でレビュー済み
96分間、ヒリヒリする緊張感に苛まれつつも、監督の“映画愛”に引きずられて観てしまった。クールに乾いたその愛は、監督だけでなく、スタッフやキャストにも徹底されており、その成果が監督による見事な“編集”によってキリリとした作品に仕上がった。
技術的な巧さよりも、何を棄て何を拾うかの決断力に感心した。ケンとカズとテルの下っ端3人に覚醒剤売買組織の上部である藤堂と田上。さらに新興組織の連中がいる。これに、早紀という未来の家族がケンにあり、元DVで認知症の老母がカズに巣食っている。シンプルに削ぎ落された暗黒構造だ。ケンとカズの間にあったのは、“幼なじみ”でしかなかったのかも知れないが、最期に、ああいう形で血を滴らせた断面として目の当たりにするとはお互いに想像の外だったろう。プロットとしては、これが何しろ新鮮だった。だからケンに悔いはなかった?少なくともカズは幸福に慄えたかもしれない。早紀の新生児はカズだったのかもしれないとか。
“救い”と言ってもいいが、“どんでん返し”や“背負い投げ”とは言いたくない。意外な結末ではなく、実に自然な終わり方と思わせるところに“力”を感じた。血や汗や涙のシーンをあっさりカットしていく手際がツーカイ。余計な余白や余韻もカット、カット、カット。それでもあふれ出すものがあれば気のすむまで浴びるがいい、てな調子は監督の音楽センスに見て取れよう。ガサツな音楽は一切入れず、むしろソフィスケイテッドされたポップや典雅な音色が対位法的に画面を彩っていて麗しくさえあるのだ。
2017年5月12日に日本でレビュー済み
2016年。 監督・脚本は小路紘史。

覚醒剤の密売に手を染めているケンとカズが、色々あって大変なお話。

知らない俳優さんたちばっかりで、低予算の作品らしいです。この辺は『恋の渦』
を思い出しました(大根仁監督は有名ですが)。

乾いて殺伐とした世界は『ザ・トライブ』や『息もできない』みたいでした。監督は
暴力描写は『息もできない』に影響を受けたらしいです。 暴力描写だけでなく、
全体的に結構似てると思います。

俳優さんたちの演技はあんまり上手くなかったりもするし、音声が聞き取りにくかったり
もするのだが、みんないい顔してるというか、味のある人達です。

ヒヤヒヤする展開も良かったし、ヤバい世界をちょっと垣間見て、「やっぱり真面目に
生きるのが一番だな」って自分の日々を肯定したくなる作品でした。

低予算でも本当に素晴らしい作品! 監督の次回作が楽しみです。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりにすごい映画を見た。

画面に漂う緊張感がいい。

ケンと彼女が美男美女でないところが、いいです。
そんなに美男美女のカップルなんてそうそういませんて。

藤原季節君もよかったです。
2020年9月22日に日本でレビュー済み
普段このような題材はみないのですが、季節くん推しで観ました。
内容は知らない世界なのでよくわからないんですが、とにかく季節くんのビジュアルが最and高!
過去作追っているか方、これは買いです。
2017年5月23日に日本でレビュー済み
映画てほんの少しのカメラワークや色合い、役者のリアルな雰囲気で 最初の10分くらいで引き込まれるかどうかわかる。この映画にはそれがあった。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画監督 小路紘史が同名の短編映画を自身初の劇場長編映画としてリメークした作品。

小路監督自身が脚本、編集、制作も手がけており作品の根源を問う
そんな映画のような気がします

なんでも自分で出来ると思って行う 
その創作そのものがアートなんだということ。

ケンとカズ
役者がいい 
形而上学とは無縁なガインとシャイン
そんな存在の神秘の外側に、この映画の魅力を見出すことが出来る。