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オリヴィエ・アサイヤス監督『冷たい水』『イルマ・ヴェップ』『8月の終わり、9月の初め』Blu-ray セット

4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価

20パーセントの割引で¥12,331 税込
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フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ ルー・カステル, シプリアン・フーケ, フランソワ・クルーゼ, ジャンヌ・バリバール, ミア・ハンセン=ラヴ
, マギー・チャン, オリヴィエ・アサイヤス, ジャン=ピエール・レオー, ナタリー・リシャール, ヴィルジニー・ルドワイヤン, マチュー・アマルリック 表示を増やす
言語 フランス語
稼働時間 5 時間 5 分

Fashion x レジャー タイムセール祭り開催中 5/14[火]23:59まで
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商品の説明


現代フランスにおける最重要映画作家の一人、オリヴィエ・アサイヤス。

1990年代に手掛けた瑞々しく過激な3つの傑作。初ブルーレイ化!


◆『冷たい水』L`eau froide(1994)
出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、シプリアン・フーケ、ラズロ・サボ、ジャン=ピエール・ダルッサン

1972年の冬。日常生活のつまらなさに耐えかねた少女が、同級生の少年と共に森の奥へと逃げ出す。
アメリカン・ロックの響きが、彼女たちの感情を揺さぶる。
16mmカメラを用い、低予算、短期間で撮られた本作を、
監督は「まるでアンダーグランド映画を撮っているようで、70年代の雰囲気が自ずと甦ってきた」と回想する。
ロックと若者たちの躍動がエモーショナルに交錯する。
© Copyright IMA FILMS 1994

◆『イルマ・ヴェップ』Irma Vep(1996)
出演:マギー・チャン、ジャン=ピエール・レオー、ナタリー・リシャール、ルー・カステル

新作映画『イルマ・ヴェップ』の撮影のためにパリにやってきた、香港映画の女優マギー・チャン。
苦悩する監督に撮影は難航する。盗賊を演じるマギーがボンテージに身を包み、都市=パリの夜を漂流する。
ルイ・フイヤード監督の古典映画『吸血ギャング団』をリメイクする新作映画の撮影現場を舞台に、
そこで織りなす人間模様を描く。
主演は、当時香港映画のトップ・スターとして活躍していたマギー・チャン。
ジャン=ピエール・レオー、ナタリー・リシャール、ルー・カステルなど名優が脇を固める。
© 1996 DACIA FILMS

◆『8月の終わり、9月の初め』Fin août, début septembre(1998)
出演:フランソワ・クルーゼ、マチュー・アマルリック、ヴィルジニー・ルドワイヤン、ジャンヌ・バリバール、ミア・ハンセン=ラヴ

編集者のガブリエルは、長年のパートナーだったジェニーと別れ、アンヌと付き合い始める。
そんな折に友人の小説家が病で倒れる。生き残った者たちが模索する、これからの人生。
マチュー・アマルリックとジャンヌ・バリバールの圧倒的な演技、
そして現在は映画監督として活躍するミア=ハンセン・ラヴの眩いばかりの存在感が光る。
愛と死、そして人生を模索する傑作。
© 1999 PATHE FILMS – IMA FILMS


⭐︎封入ブックレット執筆者
樋口泰人(映画批評、「爆音映画祭」ディレクター)、青山真治(映画監督)、坂本安美(映画批評、「アンスティチュ・フランセ日本」映画ディレクター)、結城秀勇(映画批評)

※商品の仕様・デザイン・執筆者などは変更になる場合がございます。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 190 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933672254234
  • 監督 ‏ : ‎ オリヴィエ・アサイヤス
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 5 時間 5 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/6/26
  • 出演 ‏ : ‎ ヴィルジニー・ルドワイヤン, シプリアン・フーケ, マギー・チャン, ジャン=ピエール・レオー, ナタリー・リシャール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ IVC
  • ASIN ‏ : ‎ B086PT91NF
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価

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星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アサイヤスはとにかく分類が難しい映画作家だ。栄光の『カイエ・デュ・シネマ』誌(今はまあともかく)の批評家出身のフランス人で、ベルイマンのインタビュー本を作りながら、アジア圏の映画も愛好し、マギー=チャンと結婚してたり、日本を半分舞台にした映画(『DEMONLOVER』)を撮ってたりする。また、ハリウッド俳優を使ってアクションともサスペンスとも形容し難い映画(『レディ・アサシン』、『パーソナル・ショッパー』)や、このご時世にテロリストかつ革命家が主人公の映画(『カルロス』)も撮っている。かと思うと、ジュリエット=ビノシュやエマニュエル=ベアールのようなフランスのスターを使って、一見フランス的な題材の作品を撮ったりもする(『夏時間の庭』、『感傷的な運命』他)。一応女性主人公の映画が多いが、じゃあ女性映画かと言われると肯定し難い。80年代から活躍してキャリアも長いのに、いち早くネットフリックス製作配信の映画を撮ってしまう(『WASPネットワーク』)。どこにおいても収まりが悪く、それゆえにある意味貴重な作家だ。

「収まりが悪い」というのは、彼の映画の画面にも言える。人物の間をふらふら動くカメラ、そしてその隙間から絶えず苛々と画面に出入りする人々の、バレエの振り付けのようなやり取り。それが、人物の周りをゆっくり回転して舐めるように撮る近年のハリウッド映画のカメラ(スコセッシ他)のようなある種下品な官能性を欠いた、不思議に禁欲的な印象を与える。そこら辺は、フランス5月革命の後に青春を過ごし、ギー=ドゥボールにも影響を受けた彼の面目躍如(反コマーシャル的ということ)とも言える。昨今、そのような試みをする作家は亡くなるか、ますます作品製作が困難になっている。そう考えると、彼のように、巨大な資本と格闘しながら自分の企画を通し、30年間ブランク無しにほぼ2年に1本、精力的に長篇を製作し続けてこれた作家はやはり貴重だ。未見の人は是非一度見てほしい、と切に願う。

この2020年発売のBoxは、下記3作品と、特典インタビュー・対話(『8月の~』のみ)を映像収録。画質もレストアされていて見やすい。封入冊子には、コロナ禍の下で書かれたアサイヤス本人から日本の購入者へのメッセージと、青山真治らによる優れた解説を収録。

『冷たい水』

94年作。青春時代の音楽を題材にしたテレビシリーズの一作として製作された秀作。非行少年少女たちの反抗と逃避行の映画だが、いつの時代とも判別できない冬の寒々とした光景が、人物を突き放してノスタルジアに浸らせない。だからこそ、レナード=コーエンからCCRの繋ぎの高揚感が、湿っぽさとは無縁の、普遍的な熱さを持って飛び込んでくる。

『イルマ・ヴェップ』

96年作。フイヤードのヴァンパイア映画をマギー=チャン主演でリメイクするという映画の製作現場を題材にした、バックステージもの。マギーに代表される香港映画とジャン・ピエール=レオーに代表されるフランス映画、フィクションの人物と実在の女優、ヴァンパイアとキャット・ウーマン、古典映画と前衛映画、妄想と現実等、あらゆる要素がごった煮になって溶け合った怪傑作。そして、映画に力があった20世紀から2000年以降の現在への移行期である(と現在からは言える)「90年代半ば」という時代を刻印しているという意味でも、興味深い。ヌーヴェルヴァーグの神話であるレオーはまだ壮年で、ジョン=ウーは既にハリウッドに行っていたとはいえ、どちらかと言えばまだカルト・ヒーローだった。人々はまだ、ビデオカセットでマイナーな映画をチェックしていた。そして何よりも、衝撃的なラスト。映像とは電子的な情報ではなく、フィルムという物質であり、まだ「さわれる」ものだったのだ。

『8月の終わり、9月の初め』

98年作。オートフィクション(自伝的な物語)と監督本人が語る、興味深い一編。アマルリックとバリバールというコンビ、パリジャンでインテリの男性主人公を巡る、別れと再生の恋愛模様といった点で、同時期に撮られたアルノー=デプレシャン『そして僕は恋をする』と共通項が多い作品。見比べると、両者の資質の違いが分かって面白い。デプレシャン作品での、かなり誇張されて感情的なキャラクターと対照的な、アマルリックの抑えた演技が素晴らしい。と同時に、デプレシャンのような「軽さ」と「笑い」の才気があまり見られない、アサイヤスの職人気質と誠実さが感じ取れる作品となっている。特典映像での、製作20年後のアサイヤスとアマルリックの対話も、付け足しというより、まるで本編のエピローグのようで美しい。
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