ヤロミール・イレシュ監督(兼脚本)によるゴシック・ロリータ映画の最高峰のひとつで、
初潮を迎えた13歳の少女の性の目覚めがテーマと言われる耽美系シュルレアリスム映画の1本。
叙事詩のような映像美と美少女ヤロスラヴァ・シャレロヴァの魅力が見事勝利した作品だが、
個人的にゴシックロリータ映画には興味が無いし、厨二病ではない(笑)。
だから、評論家の感想や考察、評価などは、どうでもよい。
筆者の所感では、単刀直入的にファンタスティック・ホラーの快作だとは思う。
作品全体としては、お色気シーンを盛り込みながら、詩的で美学的な幻想奇譚に仕上がっている。
監督の意図のひとつとして至る所に散りばめられたメッセージがあり、特に機械を動かす歯車、
馬車の車輪など、「運命の輪」が度々描かれている。これは、物事の始まりと終わり、また変化が訪れ、
常識を遥かに凌駕するものを暗示している演出効果と分析できる。
闇のバイブル/聖少女の詩 blu-ray
¥1,980 ¥1,980 税込
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,980","priceAmount":1980.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,980","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"X4HmyHFfJz28vm0Hf6Mu77ox%2BFjOmtY4fEHtJvqiAJj7sbZkPXWwk8im8HjmJdg7yDqlYYP5xBhXUjH2%2BXiVjBlwD70MCrnDdiFC1DaCNqQiSkk3NjgtVEjoCeBtwpN1I2Mz3zxEkPYeADI9%2FrFE9CiUZkLsyCSYCtWaSqBsrRoKFbTVUdJDJg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | ヘレナ・アニェゾヴァ, ペートル・コプリヴァ, ヤロスラヴァ・シャレロヴァ, ヤロミール・イレシュ, ルボシュ・フィシェル, エステル・クルンバホバ, ジリ・ベッカ, ビーチェスラフ・ネズバル, ヤン・クルサーク 表示を増やす |
言語 | チェコ語 |
稼働時間 | 1 時間 16 分 |
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 闇のバイブル/聖少女の詩 blu-ray
¥1,980¥1,980
最短で5月22日 水曜日のお届け予定です
残り4点 ご注文はお早めに
¥1,345¥1,345
最短で5月22日 水曜日のお届け予定です
残り19点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : チェコ語
- 梱包サイズ : 17.5 x 13.5 x 1.5 cm; 100 g
- EAN : 4589825444504
- 監督 : ヤロミール・イレシュ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 16 分
- 発売日 : 2021/3/30
- 出演 : ヤロスラヴァ・シャレロヴァ, ヘレナ・アニェゾヴァ, ペートル・コプリヴァ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : チェコ語 (Mono)
- 販売元 : 映像文化社
- 生産者 : ジリ・ベッカ
- ASIN : B08TG29724
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,419位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,687位ブルーレイ 外国映画
- - 3,741位外国映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
四半世紀以上前から、「カルト的人気が~」という噂を耳にしていました。
いつか見てみたいと思っていた作品だっただけに、ブルーレイ販売という事で嬉々として購入。
結果としてはタイトルに書いた通り、奇妙な夢の断片とほんのりエロスをパッチワークのように貼り付けた作品でした。
なんというか、そのまま書き記すと、「????…あっオッパイ…????…あっお尻…????…あっ終わった」って感じでした。
幻想的で抽象的という点では、水の音を強く印象付けた『エコール』には及ばず、エロスを売りにするにもターゲットがよくわからない。
ユングやフロイトやなんやで言われている(良く知りませんが)、夢の心理分析を映画にしたらこんな奇妙な感覚にとらわれるのかな?って感じでした。
物語の流れは何となくわからんでもないのですが、面白いというか、意味不明というか、難解というか、とにかく言葉では表しにくいです。
この掴み所の無さが本作の魅力と言われれば、「なるほど~」と言わざるを得ないですが、しっかりとした物語の道筋を求める方や、アクション・エロス・サスペンス・ホラー等のジャンルにこだわる方にとっては、意味不明で掴み所の無い退屈な作品に感じる事でしょう。
いつか見てみたいと思っていた作品だっただけに、ブルーレイ販売という事で嬉々として購入。
結果としてはタイトルに書いた通り、奇妙な夢の断片とほんのりエロスをパッチワークのように貼り付けた作品でした。
なんというか、そのまま書き記すと、「????…あっオッパイ…????…あっお尻…????…あっ終わった」って感じでした。
幻想的で抽象的という点では、水の音を強く印象付けた『エコール』には及ばず、エロスを売りにするにもターゲットがよくわからない。
ユングやフロイトやなんやで言われている(良く知りませんが)、夢の心理分析を映画にしたらこんな奇妙な感覚にとらわれるのかな?って感じでした。
物語の流れは何となくわからんでもないのですが、面白いというか、意味不明というか、難解というか、とにかく言葉では表しにくいです。
この掴み所の無さが本作の魅力と言われれば、「なるほど~」と言わざるを得ないですが、しっかりとした物語の道筋を求める方や、アクション・エロス・サスペンス・ホラー等のジャンルにこだわる方にとっては、意味不明で掴み所の無い退屈な作品に感じる事でしょう。
2021年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DVDでは所有していたが改めてブルーレイでの購入
買ってよかった
大変綺麗で色合いが素晴らしい
チェコでの60年代ゴシックロリータそしてヴァンパイアもの
今では絶対製作できない銘品の映画、何度観ても飽きません
買ってよかった
大変綺麗で色合いが素晴らしい
チェコでの60年代ゴシックロリータそしてヴァンパイアもの
今では絶対製作できない銘品の映画、何度観ても飽きません
2015年9月13日に日本でレビュー済み
高校時代、映画の授業で見せられたロッド・サーリングがナレーションをする今となってはタイトルも忘れ、検索してもヒットしない教材映画。
バリバリのアメリカ製のはずなのに、ハリウッド映画そっちのけで映画の技法ごとに紹介される映画は黒澤明の「どですかでん」だったり、イングマル・ベルイマンの「野いちご」だったり、パラジャーノフの「火の馬」、コクトーの「オルフェ」、フェリーニのあれ、トリフォーのこれだったりで、かなり芸術性が高いセレクションだ。まだ高校生ながらに知り始めた映画監督の巨匠の名作の数々のなかでも、突出していたのがこの「闇のバイブル/聖少女の詩」だ。
この映画が教材として紹介された技法はサウンドトラックで全編音楽のみで飾られる美しいラスト5分間・・・映像も音楽もとにかく美しい。これを選ばずして、何を選ぼう。しかも教材映画シリーズ全3巻(?)全編のオープニングを飾る音楽もこの映画のものだったのだから、この教材映画製作者もかなり思い入れが強かったのだろう。自分もこのたった5分の映像と音楽で虜になってしまったのだから・・・うんうん、よくわかるよその気持ち。
世界でもっとも美しく、妖しく、わけのわからない映画のひとつ。2014年秋に初めて邦訳の出た原作を読んでもやっぱりわからない。なにしろ映画は脚本が原作者ということもあり原作に忠実なのだ。しかしその難解さというかわけのわからなさはこの映画の魅力を深めていても、損なうことはない。不思議映画は不思議であってこそ、不思議なのだ。
2004年チェコ怪奇骨董幻想盤で出ていたDVDはかなりくすんだ映像版しか出ていなかったので、このHDリマスター版はよろこぶべきことなのだろうが、イギリスやアメリカでさえBDで出ていて、特典も多く、アメリカ版に至ってはなんでこんな音楽を作ったのかわからない賛否両論があるとはいえValerie Projectのオリジナル音楽までオルタネイト・トラックで聞くことが出来るのだ。
見れるだけでもありがたく思わされてしまう、日本の貧弱な特典現実は何とかしてほしい。
バリバリのアメリカ製のはずなのに、ハリウッド映画そっちのけで映画の技法ごとに紹介される映画は黒澤明の「どですかでん」だったり、イングマル・ベルイマンの「野いちご」だったり、パラジャーノフの「火の馬」、コクトーの「オルフェ」、フェリーニのあれ、トリフォーのこれだったりで、かなり芸術性が高いセレクションだ。まだ高校生ながらに知り始めた映画監督の巨匠の名作の数々のなかでも、突出していたのがこの「闇のバイブル/聖少女の詩」だ。
この映画が教材として紹介された技法はサウンドトラックで全編音楽のみで飾られる美しいラスト5分間・・・映像も音楽もとにかく美しい。これを選ばずして、何を選ぼう。しかも教材映画シリーズ全3巻(?)全編のオープニングを飾る音楽もこの映画のものだったのだから、この教材映画製作者もかなり思い入れが強かったのだろう。自分もこのたった5分の映像と音楽で虜になってしまったのだから・・・うんうん、よくわかるよその気持ち。
世界でもっとも美しく、妖しく、わけのわからない映画のひとつ。2014年秋に初めて邦訳の出た原作を読んでもやっぱりわからない。なにしろ映画は脚本が原作者ということもあり原作に忠実なのだ。しかしその難解さというかわけのわからなさはこの映画の魅力を深めていても、損なうことはない。不思議映画は不思議であってこそ、不思議なのだ。
2004年チェコ怪奇骨董幻想盤で出ていたDVDはかなりくすんだ映像版しか出ていなかったので、このHDリマスター版はよろこぶべきことなのだろうが、イギリスやアメリカでさえBDで出ていて、特典も多く、アメリカ版に至ってはなんでこんな音楽を作ったのかわからない賛否両論があるとはいえValerie Projectのオリジナル音楽までオルタネイト・トラックで聞くことが出来るのだ。
見れるだけでもありがたく思わされてしまう、日本の貧弱な特典現実は何とかしてほしい。
2021年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チェコの社会主義強化後でありながら、反骨精神の旺盛な映画人は、体制から差し水を入れられないようなファンタジーものでその存在感を示していた。ダークワールドは暗に体制批判も兼ねているメッセージ。深読みするとなお一層楽しめる。
2022年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな時にみてます
2021年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女優さんのヤロスラヴァ・シャレロヴァが素敵すぎる!美しくも可愛い感じで映し出されており、興奮しました!胸のチラリズムもいい感じです!いいものを見させていただきました!
2024年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評価が比較的に高かったということと、表現されるジャンルが僕の好みだったので購入しましたが、僕の完全なる勘違いで、失敗しました。描写自体はとても美しく、主演されてる女優さんも「聖少女」の雰囲気を充分に満たしていましたが、この映画でこの監督さんが「何をいいたいのか」まったく理解不能でした。少女の性の目覚めと不安感を表現したかったのでしょうが、僕にはシュール過ぎました。約20分視聴して、視聴をやめました。芸術的気取りよりも映画という表現の具体性(幻想性は否定しませんが)を重視していただきたかったです。