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パラノイドパーク Blu-ray
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フォーマット | 色, DTS Stereo |
コントリビュータ | ジェイク・ミラー, ダン・リュー, ローレン・マッキーニー, ガス・ヴァン・サント, テイラー・マムセン, ゲイブ・ネヴァンス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 26 分 |
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商品の説明
『エレファント』『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』のガス・ヴァン・サントが描く痛くて脆い青春の風景。
スケートボード、秋の光、曇り空、めんどくさいガールフレンド、離婚する両親、病んだ弟・・・。
壊れそうな僕をとりまく、なんでもない世界。
『エレファント』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したガス・ヴァン・サントが、
大きな秘密を抱えてしまった思春期の少年の心の揺れを見事に映像化。
撮影はウォン・カーウァイ作品でおなじみのクリストファー・ドイルが手がける。
大人でも子供でもない多感な少年の触れただけで崩れそうな儚く空虚な心象風景を、
静謐な映像で描き出す。
☆映像特典☆
メイキング
☆封入特典☆
解説リーフレット
■物語
スケートボードに夢中な16歳のアレックス。
彼はいつものように友達とスケートパーク、通称「パラノイド・パーク」へ出かけていく。
ある日の夜、操作場に忍び込んだ彼は誤って警備員を死なせてしまう。
後日、刑事が学校へやってくる。
アレックスは罪の意識に苛まれ、怯え、不安に心を支配されながらも、
いつもどおりの日常を送るのだった。
■STAFF
監督・脚本・編集:ガス・ヴァン・サント(『エレファント』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』)
原作:ブレイク・ネルソン
製作:ニール・コップ、デイヴィッド・クレス
撮影:クリストファー・ドイル(『恋する惑星』『花様年華』)、レイン・キャシー・リー
■CAST
ゲイブ・ネヴァンス
テイラー・マムセン
ジェイク・ミラー
ローレン・マッキーニー
ダン・リュー
2007年|86分|アメリカ・フランス作品|カラー|英語音声(3.1ch DTS-HD)|4:3 スタンダード
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 20 g
- EAN : 4933672254692
- 監督 : ガス・ヴァン・サント
- メディア形式 : 色, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 26 分
- 発売日 : 2021/7/30
- 出演 : ゲイブ・ネヴァンス, テイラー・マムセン, ジェイク・ミラー, ローレン・マッキーニー, ダン・リュー
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC
- ASIN : B095KCYJNK
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,332位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 521位外国の青春映画
- - 7,600位ブルーレイ 外国映画
- - 8,612位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
小説を映画化したのではなく、表現しにくいけど
純文学小説を頭の中で映像化するとこんな感じではないかなと思った。
音楽も映像も心地よくて、尺の長さも悪くない。
ストーリー的には居心地のいいものではないけど、心地よく観てしまった。
観たことのない感じの映画でした。
良かったですよ!
映像と音楽で色々「センチな感じ」を表現しています。
(手紙を焼くシーン特に良かったです)
サントラ欲しいタイプの作品です。
観る側の感性で評価が分かれるでしょうが、☆5で。
ちょっと強めだけど。次の彼女候補みたいな子も愛嬌があって
いい。
映像や音楽がカッコいいが、内容はややぼんやりした印象。
何年か前に最初に観た作品は「エレファント」だった。
良い作品だと感じた記憶はあるのだが、何故かそれ以外の記憶がない。
「ラストデイズ」も自分の求めているものとは少し違った。
この「パラノイドパーク」に、僕は特に何も求めておらず、世間の評価もあらすじも予告も何も見ないで観た。
それがきっと良かったのだろう。
優れたドキュメンタリーを観た後に、それを良いや悪いで判断することもできなければ、判断する意味もないと感じるような感覚のなかで、僕の胸は今とてつもなく苦しんでいる。
観た昨夜は、そんな苦しみも感じなかったが、今朝、毛布に包まれながらみんなのレビューを読んでから、僕の胸はどんどん押し潰されてゆくように悲鳴を上げ出した。
現実にも起こり得る話を、僕らは映画を通して観ている。
現実はこれ以上に残酷でグロテスクであるだろう。
現代の先進国の16歳と言えば、観たいときに、ネットであらゆるグロ動画も観れる。
そして映像を通して、それを体験する。
何かを満たす為に。何かを補う為に。何かを、紛らわす為に。みずからの、罪の意識の為に。
観ることに罪悪感を感じながらも、その罪について真剣に考えたりはしない。
そんな16歳の少年の一人が、ある瞬間、一人の大人としての責任を負う。
それは彼が自分の罪の重さを初めて認識する瞬間だろう。
人はそれを知った瞬間、最早こどもではいられない。
彼が喪ったものは、どれほど大きいのか。
親に愛されない悲しみのなかで生きてきた少年が人を誤って殺してしまう。
彼は、神を信仰していない為、神に向かって何故なのかと問うこと、救いを求めることもできない。
ただ漠然とした世界で、みずからの罪を独りで抱え込んで生きてゆかなくてはならない。
苦しみを言葉にすることで吐き出すと良い。とガールフレンドは彼に薦めた。
彼は彼女への手紙に書いた。
でもそれを読ませることに彼は堪えられなかった。
それは罪をシェア(共有)することであって、罪を追体験させることになる。
そしてその告白は、懺悔であり、罪の赦しを請う行為でもある。
彼は、まだ16歳だったけれど、それをするのは早過ぎるときっとわかっただろう。
それにそんなことをしても、罪自体は、軽くなったりしない。
たった16歳の少年が、自分の死ぬまで続く堪え難い罪のなかに生きることを、書いた告白を燃やしながら決意するシーンで、この映画は静かに終る。
いや、監督はそんな姿をわたしたちに観せたりしない。
観ているわたしたちは、想像するのだった。
彼はあのあと、どんな風に生きてゆくのだろう…?
生きてゆけるのだろうか…。
強く生きてゆければ…。
監督は、こう言っているように聴こえる。
「あなた自身だ。あなたは、どう生きてゆくのか。」
僕は、ハッとする。
そうだ、この世界で、一体だれが、イノセンス(無罪)だというのか…。
罪に気づくのが遅いか早いかの違いがあるだけで、
僕らは全員、同じ罪にあるじゃないか…。
映像がすごく綺麗で、観る側に余韻をもたせる見せ方はさすが、と思いました。
例えば、主人公がガールフレンドを振るシーンは、女の子の表情だけで無音声で表現するなど。。。
本編にして80分程度の、台詞も少なく、簡潔と言えば聞こえはいいけれども、
映像の綺麗さだけが目立って、少年の心のひだまで映し切れているとは思えず、
従って、主人公が精神的に追い詰められて孤立してゆく過程が見えず、
ただ、何かノートに書きました、燃やしました、みたいな必然性の感じられないストーリーでした。
好きな監督作品なだけに、ちょっと期待外れでした。
エレファントは殆ど説明しないのがまたいいのだか、これはエレファントの手法を一歩すすめ、さらにアメリカの若者が抱えている苦しみに鋭く切り込んでいる。
あくまでも主人公は純粋で、抱えている問題が異常に重い。
これがアメリカという一見先進国で豊かそうに見える国の歪みだ。
自由の名のもとに、責任を放棄する親。
矛盾する社会。
それでも真っ直ぐ生きようとする主人公。
ラストは大人はわかってくれない、に通じるものがある。
しかし、エレファントといい、なぜ毎回美しい少年を見つけるのがうまいんだ(;^_^A
趣味がいいよねん。