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全国の貨物列車を追う新シリーズ開幕 北海道各線と海峡線・津軽線の走行映像集 長大な編成を連ねて堂々たる走りを見せる貨物列車の姿を、駅での荷役風景などを交えて全国で追い、壮大な走行映像集を構築するシリーズ第1作。 青函トンネルを北海道新幹線と共用する海峡線と、前後の津軽線・道南いさりび鉄道線でのEH800形式および、 函館本線・室蘭本線・千歳線・石勝線・根室本線・石北本線の各線でDF200形式が牽引する列車で構成する。 石北本線では全国でも貴重なプッシュプル運転の列車を追跡。北海道新幹線開業前の津軽線・海峡線・江差線のEH500形式牽引の列車も収録する。 ■津軽線・海峡線・江差線 北海道新幹線開業以前、「ECO-POWER金太郎」の愛称を持つEH500形式交直両用電気機関車が青函トンネルを経由して北海道まで乗り入れ、江差線の起点・五稜郭駅までの運用を受け持った。 ■海峡線・道南いさりび鉄道線 2016年に北海道新幹線が開業し、海峡線は新幹線と在来線が線路を共用するため3線軌条区間となり、20,000Vから25,000Vに昇圧。 以降、津軽線と、江差線から移管された道南いさりび鉄道線を含めた区間で、貨物列車の牽引はEH800形式複電圧交流用電気機関車の独壇場となった。 ■函館本線 DF200形式ディーゼル機関車「ECO-POWER RED BEAR」牽引の列車は五稜郭駅を出るとまもなく、上り勾配緩和用の下り専用の別線・通称「藤城線」を経由。 大沼−森間では下り列車は本線、上り列車は通称「砂原線」を経由する。 ■室蘭本線・千歳線 函館本線山線の急勾配を避けて、JR北海道の特急同様に、貨物列車は室蘭本線・千歳線を経由。 大部分が複線で平坦線が中心だが、秘境駅として知られる小幌駅付近では長大トンネルが連続する。 ■根室本線 起点の滝川からの区間はかつて、帯広・釧路方面へのメインルートだったが、石勝線の開通により、貨物営業は1987年以降滝川−富良野間と、石勝線と接続する上落合信号場から東の区間とに分断。 函館本線経由で滝川から根室本線に入った貨物列車の、終点・富良野駅での荷役作業までを追う。 ■石勝線・根室本線 石勝線は1981年の開業と同時に、札幌方面と根室本線帯広・釧路方面を短絡するメインルートに。根室本線と線路を共用する狩勝峠区間では、雄大な風景の中にオメガカーブが連続する。 ■函館本線・石北本線 函館本線の北側区間ではDF200形式が宗谷本線北旭川駅まで架線の下を走行。 「玉ねぎ列車」で知られる石北本線では、北見・常紋の2箇所の峠越えと、新旭川駅・遠軽駅での2度のスイッチバックに備え、プッシュプル運転が行われる。 ■道南いさりび鉄道線・海峡線・津軽線 道南いさりび鉄道線からアプローチ線を通過して、新幹線と線路を共用する海峡線に進入。青函トンネルを通過すると大平分岐部を経て、信号保安システムと電圧の切替えポイントとなる新中小国信号場へ。 列車は津軽線を上り、青森駅構内から奥羽本線貨物支線を経由して、青い森鉄道線へ直通する。 ■ナレーター 羽川英樹 ■構成・演出 宮地正幸 ■制作 株式会社動輪堂 ■構成・演出 宮地正幸 ■制作・発売 株式会社動輪堂 ■販売元 ビコム株式会社 ■許諾 JR北海道商品化許諾済 JR貨物承認済