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悪魔の手毬唄 [Blu-ray]
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- 犬神家の一族 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】(4K Ultra HD Blu-ray+Blu-ray+特典Blu-ray 計3枚組)石坂浩二, 島田陽子, あおい輝彦, 高峰三枝子, 三条美紀, 草笛光子, 大滝秀治, 加藤武, 三國連太郎Blu-ray
商品の説明
恨みがつもって二十年
青い沼に悪魔の数え唄が流れて 美しい死体がまたひとつ…
古い因習に縛られた鬼首村。ここでは地元の有力者である仁礼家と由良家の、長い対立が続いていた。ある日、村出身の美しい人気歌手・別所千恵が帰省するが、それ以来、恐ろしい事件が起こり始める。彼女と同級だった仁礼家と由良家の若い娘たちが、次々と殺されていったのだ。嫉妬か?復讐か?謎は謎を呼び、古くから村に伝わる手毬唄に関わりながら、二十年前に迷宮入りとなった事件へと遡って行く。この複雑怪奇な連続殺人に、名探偵・金田一耕助がみせる推理、そして驚くべき結末とは……!?
本編144分/カラー
音声①日本語モノラル/字幕①日本語バリアフリー字幕/スタンダードサイズ/BG50G
映像特典:特報・予告編・海外版予告編・市川崑+石坂浩二特別対談「名探偵・金田一を語る」(「金田一耕助の事件匣 DVD-BOX」に収録のものをアップコンバート)・スチールギャラリー
監督:市川崑 原作:横溝正史 脚本:久里子亭 音楽:村井邦彦
出演:石坂浩二/岸恵子/仁科明子/北公次/草笛光子/辰巳柳太郎/加藤武/若山富三郎
(C)1977TOHO CO.,LTD.
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 17 x 13.5 x 1.2 cm; 80 g
- EAN : 4988104133366
- 監督 : 市川崑
- メディア形式 : 色
- 時間 : 144 分
- 発売日 : 2023/1/18
- 出演 : 石坂浩二
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B0BJK7HS3L
- 原産国 : 日本
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,255位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 131位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 460位ブルーレイ 日本映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
キレイになって登場!Blu-rayとDVDでは画面サイズが違っています。
このレビューは、映画『悪魔の手毬唄 [Blu-ray]』のレビューです。個人的には『犬神家の一族』よりこの『悪魔の手毬唄』の方が好きな映画です。当時劇場で見たとき、遺産相続によるお金絡みの事件は何となく犯人を絞り易かったですが、同級生が皆血の繋がった関係にあって結婚できないことを知っていた者の犯行だったこの映画の方が面白かった感想を持っています。そして何と言ってもリカさんと磯川警部、その磯川警部と金田一耕助の微妙な人間関係が面白さをアップしています。特に磯川警部を演じた若山富三郎さんの演技は、堪らなく良かったと思います。さて、ようやくのブルーレイ化にAmazonさんで即予約!見比べてみると、今までキレイに見えていたDVDが、まるでかすんでしまうほどキレイに感じました。ブルーレイの解像度によって、やはり被写体の輪郭(エッジ)がシャープでキレイに見えました。DVDの画面では被写体のエッジにユラつきが見えますが、ブルーレイではシャープに見えます。また暗い部分での画質も良く、他のレビュアーの方のレビューにもあるようにDVDに比べ黒が強く表現されていますが、黒潰れすることなく暗い部分もしっかり表現されています。ブルーレイでキレイになったからDVDは処分するかと考えている人はご注意ください。DVDのスタンダードサイズと、ブルーレイのスタンダードサイズでは、トリミングの仕方が違っています。ようするに同じスタンダードサイズでも画角(画面サイズ)がちょっと違っているので、画面の情報量に差があります。DVDの方が一回りほどトリミングが少なく情報量が多い画像が見られます。画像キャプチャーしてみると、このブルーレイは、横に画面が大きく見えますが、全体的にトリミングが大きく上下左右が若干カットされ削られているせいで、被写体がDVDの画面より少し大きく見えるのが今回のソフトの特徴のようです。この映画のファンには大切なポイントですね。他のレビュアーさんがレビューしているように劇場公開サイズが、やはり本来のサイズだと言うのもわかりますが、昔はその劇場によってもサイズが違った例は数多くあります。私が見た『悪魔の手毬唄』は、他のレビュアーさんもレビューしているように、ビスタサイズではなくスタンダードサイズでした。はっきり覚えているのが、二人で会話して歩いているシーンで、金田一耕助の帽子の上が先端まで画面に見えていたのを記憶していましたが、ビスタサイズだとしたら帽子の上の方はカットされて見えなくなっていた筈だからです。そう言った意味でも、このブルーレイもDVDもコレクションに値する逸品だと思います。と言う訳で、今後4K盤が発売されることを祈って、星5つとさせていただきました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月29日に日本でレビュー済み
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これまで、NHKやWOWOWなどで放送HD画質での鑑賞回数はけっこうあったが、ディスクレベルでの高画質での確認がしたくなり購入。確かに画質面では多少なりとも向上がかかにできたが、驚くべきと言うほどのことはなかったかな。やはり、4K画質での分かりやすい高画質化を今後は期待したいと思う。難しいかな。。。
2023年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Blu-rayになって、確かに画質は良くはなりましたが、Blu-rayを飛ばして、4KウルトラHDで出してもらいたかったですね。音声に関しては、特にバックの音楽などは、DVDの時のバランスの方が良かったです。音声も、サラウンドにしゃダメなんですかね。画質だけ良くなっても、音声も良くならないとね。
別の作品ですが、1977年の「サスペリア」米国のシナプス社製のものは、HDRの4KウルトラHD版、音声は、リミックスのドルビーアトモスです。画質もさることながら、音声も非常に良いです。驚愕でした。日本映画も、諸事情が色々とあるのかもしれませんが、せっかく出すのでしたら、サラウンドで、4K版、若干値段は上がっても仕方ないと思っていますので、「悪魔の手毬唄」などの名作は、極上のものを出して欲しい。
別の作品ですが、1977年の「サスペリア」米国のシナプス社製のものは、HDRの4KウルトラHD版、音声は、リミックスのドルビーアトモスです。画質もさることながら、音声も非常に良いです。驚愕でした。日本映画も、諸事情が色々とあるのかもしれませんが、せっかく出すのでしたら、サラウンドで、4K版、若干値段は上がっても仕方ないと思っていますので、「悪魔の手毬唄」などの名作は、極上のものを出して欲しい。
2023年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
所々で金田一の直感が言い当て過ぎている箇所もあるが
速い展開の獄門島と比べると原作の再現性は高い。
(以降ネタバレあり)
現代的な感覚で例えるなら「息子に最初に言っとけば済んだのでは?」
という当然の疑問の救済処置として
冒頭の場面で"そういう告白を受け付けないであろう"歌名雄の純情で固い人間性が示されている。
また終盤で犯人の被害者への恨めしさを吐露させているが、この動機付けは余計に感じた。
動機は1本に絞った方が美しい
里子殺害後の蔵の中で後悔する場面に何か一工夫欲しかった。
速い展開の獄門島と比べると原作の再現性は高い。
(以降ネタバレあり)
現代的な感覚で例えるなら「息子に最初に言っとけば済んだのでは?」
という当然の疑問の救済処置として
冒頭の場面で"そういう告白を受け付けないであろう"歌名雄の純情で固い人間性が示されている。
また終盤で犯人の被害者への恨めしさを吐露させているが、この動機付けは余計に感じた。
動機は1本に絞った方が美しい
里子殺害後の蔵の中で後悔する場面に何か一工夫欲しかった。
2023年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「犬神家の一族」(1976年版、2006年版)「獄門島」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」と本作「悪魔の手毬唄」。シリーズ中でもこの「悪魔の手毬唄」は最高傑作だと思う。(いずれも素晴らしい作品であるが)
原作を上手く映画用に消化した脚本。そして、何よりあのラストシーンでの磯川警部と金田一。あのシーンは日本映画史上最高のラストシーンの一つだと思う。大作という意味では、「犬神家の一族」(1976年版)が至高だとは思うが、あのラストシーンの余韻は「犬神家」を超えている。
原作を上手く映画用に消化した脚本。そして、何よりあのラストシーンでの磯川警部と金田一。あのシーンは日本映画史上最高のラストシーンの一つだと思う。大作という意味では、「犬神家の一族」(1976年版)が至高だとは思うが、あのラストシーンの余韻は「犬神家」を超えている。
2023年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このレビューは、映画『悪魔の手毬唄 [Blu-ray]』のレビューです。
個人的には『犬神家の一族』よりこの『悪魔の手毬唄』の方が好きな映画です。
当時劇場で見たとき、遺産相続によるお金絡みの事件は何となく犯人を絞り易かったですが、同級生が皆血の繋がった関係にあって結婚できないことを知っていた者の犯行だったこの映画の方が面白かった感想を持っています。
そして何と言ってもリカさんと磯川警部、その磯川警部と金田一耕助の微妙な人間関係が面白さをアップしています。
特に磯川警部を演じた若山富三郎さんの演技は、堪らなく良かったと思います。
さて、ようやくのブルーレイ化にAmazonさんで即予約!
見比べてみると、今までキレイに見えていたDVDが、まるでかすんでしまうほどキレイに感じました。
ブルーレイの解像度によって、やはり被写体の輪郭(エッジ)がシャープでキレイに見えました。
DVDの画面では被写体のエッジにユラつきが見えますが、ブルーレイではシャープに見えます。
また暗い部分での画質も良く、他のレビュアーの方のレビューにもあるようにDVDに比べ黒が強く表現されていますが、黒潰れすることなく暗い部分もしっかり表現されています。
ブルーレイでキレイになったからDVDは処分するかと考えている人はご注意ください。
DVDのスタンダードサイズと、ブルーレイのスタンダードサイズでは、トリミングの仕方が違っています。
ようするに同じスタンダードサイズでも画角(画面サイズ)がちょっと違っているので、画面の情報量に差があります。
DVDの方が一回りほどトリミングが少なく情報量が多い画像が見られます。
画像キャプチャーしてみると、このブルーレイは、横に画面が大きく見えますが、全体的にトリミングが大きく上下左右が若干カットされ削られているせいで、被写体がDVDの画面より少し大きく見えるのが今回のソフトの特徴のようです。
この映画のファンには大切なポイントですね。
他のレビュアーさんがレビューしているように劇場公開サイズが、やはり本来のサイズだと言うのもわかりますが、昔はその劇場によってもサイズが違った例は数多くあります。
私が見た『悪魔の手毬唄』は、他のレビュアーさんもレビューしているように、ビスタサイズではなくスタンダードサイズでした。
はっきり覚えているのが、二人で会話して歩いているシーンで、金田一耕助の帽子の上が先端まで画面に見えていたのを記憶していましたが、ビスタサイズだとしたら帽子の上の方はカットされて見えなくなっていた筈だからです。
そう言った意味でも、このブルーレイもDVDもコレクションに値する逸品だと思います。
と言う訳で、今後4K盤が発売されることを祈って、星5つとさせていただきました。
個人的には『犬神家の一族』よりこの『悪魔の手毬唄』の方が好きな映画です。
当時劇場で見たとき、遺産相続によるお金絡みの事件は何となく犯人を絞り易かったですが、同級生が皆血の繋がった関係にあって結婚できないことを知っていた者の犯行だったこの映画の方が面白かった感想を持っています。
そして何と言ってもリカさんと磯川警部、その磯川警部と金田一耕助の微妙な人間関係が面白さをアップしています。
特に磯川警部を演じた若山富三郎さんの演技は、堪らなく良かったと思います。
さて、ようやくのブルーレイ化にAmazonさんで即予約!
見比べてみると、今までキレイに見えていたDVDが、まるでかすんでしまうほどキレイに感じました。
ブルーレイの解像度によって、やはり被写体の輪郭(エッジ)がシャープでキレイに見えました。
DVDの画面では被写体のエッジにユラつきが見えますが、ブルーレイではシャープに見えます。
また暗い部分での画質も良く、他のレビュアーの方のレビューにもあるようにDVDに比べ黒が強く表現されていますが、黒潰れすることなく暗い部分もしっかり表現されています。
ブルーレイでキレイになったからDVDは処分するかと考えている人はご注意ください。
DVDのスタンダードサイズと、ブルーレイのスタンダードサイズでは、トリミングの仕方が違っています。
ようするに同じスタンダードサイズでも画角(画面サイズ)がちょっと違っているので、画面の情報量に差があります。
DVDの方が一回りほどトリミングが少なく情報量が多い画像が見られます。
画像キャプチャーしてみると、このブルーレイは、横に画面が大きく見えますが、全体的にトリミングが大きく上下左右が若干カットされ削られているせいで、被写体がDVDの画面より少し大きく見えるのが今回のソフトの特徴のようです。
この映画のファンには大切なポイントですね。
他のレビュアーさんがレビューしているように劇場公開サイズが、やはり本来のサイズだと言うのもわかりますが、昔はその劇場によってもサイズが違った例は数多くあります。
私が見た『悪魔の手毬唄』は、他のレビュアーさんもレビューしているように、ビスタサイズではなくスタンダードサイズでした。
はっきり覚えているのが、二人で会話して歩いているシーンで、金田一耕助の帽子の上が先端まで画面に見えていたのを記憶していましたが、ビスタサイズだとしたら帽子の上の方はカットされて見えなくなっていた筈だからです。
そう言った意味でも、このブルーレイもDVDもコレクションに値する逸品だと思います。
と言う訳で、今後4K盤が発売されることを祈って、星5つとさせていただきました。
このレビューは、映画『悪魔の手毬唄 [Blu-ray]』のレビューです。
個人的には『犬神家の一族』よりこの『悪魔の手毬唄』の方が好きな映画です。
当時劇場で見たとき、遺産相続によるお金絡みの事件は何となく犯人を絞り易かったですが、同級生が皆血の繋がった関係にあって結婚できないことを知っていた者の犯行だったこの映画の方が面白かった感想を持っています。
そして何と言ってもリカさんと磯川警部、その磯川警部と金田一耕助の微妙な人間関係が面白さをアップしています。
特に磯川警部を演じた若山富三郎さんの演技は、堪らなく良かったと思います。
さて、ようやくのブルーレイ化にAmazonさんで即予約!
見比べてみると、今までキレイに見えていたDVDが、まるでかすんでしまうほどキレイに感じました。
ブルーレイの解像度によって、やはり被写体の輪郭(エッジ)がシャープでキレイに見えました。
DVDの画面では被写体のエッジにユラつきが見えますが、ブルーレイではシャープに見えます。
また暗い部分での画質も良く、他のレビュアーの方のレビューにもあるようにDVDに比べ黒が強く表現されていますが、黒潰れすることなく暗い部分もしっかり表現されています。
ブルーレイでキレイになったからDVDは処分するかと考えている人はご注意ください。
DVDのスタンダードサイズと、ブルーレイのスタンダードサイズでは、トリミングの仕方が違っています。
ようするに同じスタンダードサイズでも画角(画面サイズ)がちょっと違っているので、画面の情報量に差があります。
DVDの方が一回りほどトリミングが少なく情報量が多い画像が見られます。
画像キャプチャーしてみると、このブルーレイは、横に画面が大きく見えますが、全体的にトリミングが大きく上下左右が若干カットされ削られているせいで、被写体がDVDの画面より少し大きく見えるのが今回のソフトの特徴のようです。
この映画のファンには大切なポイントですね。
他のレビュアーさんがレビューしているように劇場公開サイズが、やはり本来のサイズだと言うのもわかりますが、昔はその劇場によってもサイズが違った例は数多くあります。
私が見た『悪魔の手毬唄』は、他のレビュアーさんもレビューしているように、ビスタサイズではなくスタンダードサイズでした。
はっきり覚えているのが、二人で会話して歩いているシーンで、金田一耕助の帽子の上が先端まで画面に見えていたのを記憶していましたが、ビスタサイズだとしたら帽子の上の方はカットされて見えなくなっていた筈だからです。
そう言った意味でも、このブルーレイもDVDもコレクションに値する逸品だと思います。
と言う訳で、今後4K盤が発売されることを祈って、星5つとさせていただきました。
個人的には『犬神家の一族』よりこの『悪魔の手毬唄』の方が好きな映画です。
当時劇場で見たとき、遺産相続によるお金絡みの事件は何となく犯人を絞り易かったですが、同級生が皆血の繋がった関係にあって結婚できないことを知っていた者の犯行だったこの映画の方が面白かった感想を持っています。
そして何と言ってもリカさんと磯川警部、その磯川警部と金田一耕助の微妙な人間関係が面白さをアップしています。
特に磯川警部を演じた若山富三郎さんの演技は、堪らなく良かったと思います。
さて、ようやくのブルーレイ化にAmazonさんで即予約!
見比べてみると、今までキレイに見えていたDVDが、まるでかすんでしまうほどキレイに感じました。
ブルーレイの解像度によって、やはり被写体の輪郭(エッジ)がシャープでキレイに見えました。
DVDの画面では被写体のエッジにユラつきが見えますが、ブルーレイではシャープに見えます。
また暗い部分での画質も良く、他のレビュアーの方のレビューにもあるようにDVDに比べ黒が強く表現されていますが、黒潰れすることなく暗い部分もしっかり表現されています。
ブルーレイでキレイになったからDVDは処分するかと考えている人はご注意ください。
DVDのスタンダードサイズと、ブルーレイのスタンダードサイズでは、トリミングの仕方が違っています。
ようするに同じスタンダードサイズでも画角(画面サイズ)がちょっと違っているので、画面の情報量に差があります。
DVDの方が一回りほどトリミングが少なく情報量が多い画像が見られます。
画像キャプチャーしてみると、このブルーレイは、横に画面が大きく見えますが、全体的にトリミングが大きく上下左右が若干カットされ削られているせいで、被写体がDVDの画面より少し大きく見えるのが今回のソフトの特徴のようです。
この映画のファンには大切なポイントですね。
他のレビュアーさんがレビューしているように劇場公開サイズが、やはり本来のサイズだと言うのもわかりますが、昔はその劇場によってもサイズが違った例は数多くあります。
私が見た『悪魔の手毬唄』は、他のレビュアーさんもレビューしているように、ビスタサイズではなくスタンダードサイズでした。
はっきり覚えているのが、二人で会話して歩いているシーンで、金田一耕助の帽子の上が先端まで画面に見えていたのを記憶していましたが、ビスタサイズだとしたら帽子の上の方はカットされて見えなくなっていた筈だからです。
そう言った意味でも、このブルーレイもDVDもコレクションに値する逸品だと思います。
と言う訳で、今後4K盤が発売されることを祈って、星5つとさせていただきました。
このレビューの画像
2023年3月20日に日本でレビュー済み
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原作があって初めて脚本化、映像化されるわけですが、この日高真也、市川崑の脚本コンビは原作を上回ってしまっていると言ったら言い過ぎか、どの部分が映画になってどの部分が映画にならないかの取捨選択、そして肉付けが見事で、例えばリカにしても原作ではあんなに魅力的には描かれていないように思うのです。
このシリーズがこれだけ息長く観続けられ称賛されるのは、ただの怖がらせに終わらせず、最終的には人間ドラマとして描くことを忘れていないからだと思います。
文芸作品で鳴らした市川崑が入って行けたのも、そこに理由があったからでは。
(追記)
この作品を観る度に思うのは、中村伸郎さんがよくこの役(放庵)をやったなあということです。
中村伸郎と言えば小津作品の常連、大学教授、品のいいお爺さんといった抑えた演技のイメージがありましたが、私が知らないだけでしょうが、こんなに生臭い激しい演技を観たのは初めてでした。
首を絞められて血反吐を吐き、作り物とはいえ白骨遺体と添い寝……やっぱり昔の役者さんは凄い。市川崑罪作り!
このシリーズがこれだけ息長く観続けられ称賛されるのは、ただの怖がらせに終わらせず、最終的には人間ドラマとして描くことを忘れていないからだと思います。
文芸作品で鳴らした市川崑が入って行けたのも、そこに理由があったからでは。
(追記)
この作品を観る度に思うのは、中村伸郎さんがよくこの役(放庵)をやったなあということです。
中村伸郎と言えば小津作品の常連、大学教授、品のいいお爺さんといった抑えた演技のイメージがありましたが、私が知らないだけでしょうが、こんなに生臭い激しい演技を観たのは初めてでした。
首を絞められて血反吐を吐き、作り物とはいえ白骨遺体と添い寝……やっぱり昔の役者さんは凄い。市川崑罪作り!