ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):歌劇《プラテー》プロローグ付3幕のコメディ・リリック(1745)台本:アドリアン=ジョゼフ・ル・ヴァロワ・ドルヴィルプラテー ………………………ローレンス・ブラウンリー(オートコントル)タリー、フォリー…………………ジュリー・フックス(ソプラノ)ジュピテル ……………………ジャン・テジャン(バス)モミュス ………………………マルク・モイヨン(テノール)サテュロス、シテロン……………ナウエル・ディ・ピエロ(バス)テスピス ………………………マティアス・ヴィダル(オートコントル)メルキュール……………………レイナウト・ファン・メヘレン(オートコントル)アムール、クラリーヌ ……………タマラ・ブナズ(ソプラノ)ジュノン ………………………アドリアーナ・ビニャーニ・レスカ(ソプラノ)パリ・オペラ座合唱団(合唱指揮:チンリェン・ウー)ルーヴル宮音楽隊指揮:マルク・ミンコフスキ演出&衣装:ロラン・ペリー美術:シャンタル・トマ照明:ジョエル・アダン振付:ラウラ・スコッツィドラマトゥルギー:アガト・メリナン映像監督:フランソワ=ルネ・マルタン収録:2022年6月 パリ・オペラ座(ガルニエ宮)収録時間:153分音声:フランス語PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)字幕:フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語 (日本語字幕はありません)画角:16/9 NTSC All RegionBlu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definitionパリ・オペラ座2022年収録ミンコフスキ&ペリーによる名舞台《プラテー》20年振りの再演映像登場!妻ジュノンの嫉妬に悩む神々の長ジュピテルを、取り巻きの神々が慰めようと画策。沼に住むカエルの妖精の女王プラテーにジュピテルに愛されていると信じ込ませます。ジュピテルが沼に降臨し、プラテーと見せかけの婚儀を始めると、そこに怒り狂ったジュノンが現れ……マルク・ミンコフスキとロラン・ペリーの新鋭コンビによるフランス・バロック音楽の巨星、ジャン=フィリップ・ラモーの傑作喜劇オペラ《プラテー》の斬新なプロダクション(1999年パリ・オペラ座 プレミエ上演)は、当時バロックオペラ上演の通念を覆すものとして話題を集めました。その後このプロダクションはパリ・オペラ座のレパートリーとして定着、2001年、2002年、2006年、2009年、2015年、2022年に再演されています。本作は、ミンコフスキの円熟のタクトによる音楽作りと、アクロバティックな舞踏とスペクタクルなシーンに更に磨きをかけたロラン・ペリーの演出による、2022年の再演舞台の新収録。題名役のプラテーに世界をリードするスター・テノールの一人ローレンス・ブラウンリー、狂言回しの要となるタリー&フォリー役に本作上演の常連ジュリー・フックスらの優れた歌唱陣を起用、前作(2002年収録)と比べても一段とその魅力を増した映像作品となっています。